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チェスキー・クルムロフの旅:お城の塔からの街、川、山、空・・・素晴らしい眺め

2011年10月21日金曜日@ウィーン~チェスキー・クルムロフ/3回目

チェスキー・クルムロフČeský Krumlovのお城の塔はすぐ目の前です。


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塔の前に出るために、もう一つの城門をめざします。


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城門のすぐ手前で塔を仰ぎみます。天高くという感じです。


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城門をくぐります。


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城門をくぐって、すぐ左手が塔への入口のようです。


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ところで、このあたりの壁面はほとんどすべてだまし絵の技法で描かれたものです。ちょっと見た目には石壁に見えますが、これはすべて絵です。見事なものだと配偶者と2人で感心しきり。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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急いで塔に上りましょう。お城もさることながら、お城の塔Zàmeckà vezに上って街の景色を楽しみたかったので、入場時間に間に合うように急いで来たわけです。この塔のあるフラーデクHrádek(小さな城という意味)に入って、チケットを買って、塔の螺旋階段をぐるぐると上ります。なかなかきついですが、昨日のフランクフルト空港を駆け巡ったことに比べれば、何てことはありません。塔の上に出て、素晴らしい絶景に感動です。


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ヴルタヴァ川Vltavaの流れ、色鮮やかな街の屋根屋根、教会の尖塔、山の緑、そして夕景の青空、すべての要素がここにあります。

配偶者は、ヴルタヴァ川がぐるっと湾曲して流れる全景が見えないのが不満そうです。それはそうですが、それは贅沢というもの。後でお城の向こうの広場からも眺めてみましょう。ここからもヴルタヴァ川が湾曲して流れている様子の一部は見えています。


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真下を眺めると、先程渡ったラゼブニツキー橋Lazebnický mostの袂に宿泊しているホテル・ドヴォルザークHotel Dvořákが見えています。最上階の一番左手のテラスのある部屋がsarai達の泊まっている部屋です。配偶者にあのテラスから手を振ってもらいたいところですが、生憎今はすぐ隣に立っています。


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もう一度街の方を眺めますが、街の向こうの緑の丘陵が夕陽に輝いて綺麗です。


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裏の方を眺めると、お城の中庭が見下ろせます。観光客がぞろぞろ歩いています。


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ヴルタヴァ川沿いにお城の本体も見えます。今上っている塔は小さなお城フラーデクに付属したもので、お城の本体は別棟になっています。


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塔からの眺めを満喫しました。後は気持ちを落ち着けてゆっくりと散策しましょう。塔を下りてお城をそぞろ歩きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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