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リンツでの1日(聖フローリアン修道院):聖フローリアン修道院に到着。しかし、ガイドツアーは中止・・・

2011年10月24日月曜日@リンツ/3回目

坂道を上り終え、聖フローリアン修道院Stift St.Florianのとても立派な門に近づきます。その上に大きな尖塔も頭をのぞかせています。


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門の前に立つと、開かれた大きな扉の向こうに壮麗な建物が見えます。


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門を抜けると、聖フローリアン修道院の正面の建物の全景が目に飛び込んできます。あまりに大規模過ぎて、カメラでは全景すべてをとらえることができません。真ん中に1本の尖塔をいただく大きな建物が修道院の正面です。この裏は中庭になっていて、修道院の建物がその中庭をぐるりと取り囲む形になっています。奥の2本の尖塔の建物が修道院付属の教会です(これは後から分かったことで、この時点では分かっていませんでした)。


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白を基調とした建物が秋の青空に映えて美しいです。

修道院の尖塔の前に立ち、そのバロック建築の立派さに唖然とします。


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この修道院はメルクの修道院と同様に皇帝の旅の宿にもなっていたため、このようにお城のような規模になっているそうです。

修道院に向かい合わせの建物はあっさりした作りで、本来は何なのか分かりませんが今は消防博物館になっています。何故、ここに消防博物館かと思いますが、実は聖フローリアンは消防士の守護聖人なのだそうです。


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修道院の前に立ってきょろきょろ眺めていると、我々の前を楽器を持った少年たちが次々と通り過ぎていきます。一体、何でしょうね?


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そろそろ修道院に入りましょう。尖塔の下には修道院の入り口があります。


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広い敷地に大きな建物です。入り口を入った右手がショップになっていて、そこにチケット売り場があります。1時間おきにガイドツアーをやっているとの表示があります。チケットを買おうとすると、売り場のおばさんに今日はガイドツアーはないわよと言われます。ええっと思いますが、おばさんの続く説明ではガイドツアーはないけど教会には入れるとのことです。ガイドツアーでないと教会にあるブルックナーのお墓は見られません。残念ですが、教会全体がお墓と思えば問題はないと自分に言い聞かせます。

では、教会に向かいましょう。修道院の中庭を教会の方に向かいます。


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ちょうど神父さんがいらしたので教会はこっちですかって聞くと、修道院の外側を回ると教会に行けるよっていうことです。いったん修道院の入口から外に出ます。奥にある尖塔2本の建物が教会だったんですね。


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教会に近づきますが、巨大過ぎて正面からは教会の建物の写真が撮れません。少し手前から教会の写真を撮ります。


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配偶者は、教会の前にある建物の壁の真っ赤な蔦のほうが気になるようです。


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その建物の横の塀にも美しい蔦がはっています。


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いよいよ、教会の中に入ります。しかし、中に入ろうとすると何か様子が変です。誰かがマイクとスピーカーを使って話をしているようです。そっと扉を開けると、教会の椅子に人がいっぱい座っていて、神父さんと思われる人の話を聞いています。さてはミサの最中かと思いましたが、座っている人達は若い高校生くらいの少年・少女。どうやら、どこかの学校の教育の一環で教会の説話を聞いているようです。仕方がないので、我々も後ろの椅子に座って、ゆっくりと待ちます。すると、何とオルガンの演奏が始まります。重量感のあるお腹にずしっと響くような音です。これがブルックナーが演奏していたオルガンですね。いわゆるブルックナー・オルガンです。曲は単純な讃美歌ですが、音の響きはしっかりと耳に残ります。これがブルックナーの交響曲のベースとなった音響でしょう。あの茫洋とした長大な曲のルーツなんですね。感慨一入です。いいものを偶然に聴かせてもらいました。何曲もオルガン演奏があり、管楽器の合奏も間にはいり、教会の広大な空間の音響を十分味わいます。
さっきの楽器を持った少年たちがこの管楽器の演奏をしていたようです。
イベントが終わり、学生達がぞろぞろと教会から出ていきます。さあ、思う存分教会を見て回りましょう。

修道院の中の移動ルートを地図で確認しておきましょう。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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