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ウィーンで音楽三昧:ウィーン美術史美術館でもカラヴァッジョ、そして、ブリューゲルとクラナッハ

2011年10月26日水曜日@ウィーン/1回目

旅は21日目です。

今日で曇り空も3日目です。そろそろ晴れて欲しいですね。
雨もパラパラ降ったりするのですが、雨粒が小さく密度が小さいので誰も傘をさしません。本当にコートのフードが役に立ちます。我々もそれにならって、ウインドウブレーカーを羽織りフードをかぶって出かけます。こうすると結構暖かいので、一挙両得です。

お天気の悪いときは美術館が最適ですね。ウィーン美術史美術館Kunsthistorisches Museum Wienにもカラバッジョがあります。イタリア、マルタで巡ったカラバッジョの旅の番外編として、カラバッジョの旅の総決算に是非行かねばなりません。ウィーン美術史美術館に到着。雨模様の美術館です。


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雨にもかかわらず入り口が結構混んでいます。今日はオーストリアは祭日らしいのです。どうも割引があるようですね。一般のチケット売り場は何も混んでいません。子供も多そうです。
ここには日本語のパンフレットが置いてあります。表紙はブリューゲルの「バベルの塔」です。まあ、妥当なところでしょう。


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いつ見ても入り口のホールは凄いですね。


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この美術館の2階への階段上部にはクリムトの装飾画がありますから、まずはそれを鑑賞するのがいつもの習わし。


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2階が絵画ギャラリーになっています。今回は特別展もやっていて、テーマは「冬のメルヘン」です。冬に関連した絵画作品を集めて展示しています。このコーナーだけは写真撮影禁止。普段は常設展示しているブリューゲルの冬に関連した作品もここに移されており、お蔭で名作「雪中の狩人」も撮影できず、残念。絵葉書でも買いましょう。モネの冬の「積みわら」など、普通は展示されない作品も見られます。

さて、カラバッジョは、3枚もあります。ウィーン美術史美術館、さすがですね~。1番大きな祭壇画はナポリで描かれた作品で「ロザリオの聖母」です。


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ナポリの作品の《七つの慈悲の行い》に似た描き方に思えますが、イタリア、マルタで見た作品に比べるともうひとつの印象に思えます。しかし、カラバッジョには違いない立派な作品です。それほどカラバッジョの作品群のレベルが高いとも言えます。

もう2枚のカラバッジョもなかなかの作品ですが、さすがにイタリアで見た作品と比べると差がありますね。
「ゴリアテの首を持つダビデ」です。同一題材の絵をローマのボルゲーゼ美術館で見たばかりでしたが、やはり絵の深みはローマの絵のほうが1枚も2枚も上です。


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「荊冠のキリスト」です。これも迫真性が今一つです。


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今回の番外編で、カラヴァッジョ巡礼は最終的に計31枚見ることができました。
カラバッジョを見て第一の目的を果たしたので、後はゆっくりと名画の数々を鑑賞します。

まずは世界一のブリューゲルのコレクションです。現存するブリューゲルの作品の3分の1がここにあります。その作品群から傑作を選りすぐって掲載しますので、ゆっくりご鑑賞ください。
これは絵葉書の「雪中の狩人」です。


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「十字架を担うキリスト」です。


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「農民の踊り」です。


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「バベルの塔」です。有名な作品ですね。


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「子供の遊び」です。


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「農民の結婚式」です。


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クラナッハのコレクションも実に充実しています。(クラナッハについては2011年のミュンヘンのアルテ・ピナコテークのクラナッハ展についても今後ご紹介予定です。また、saraiは2013年の旅でクラナッハを尋ねて、ゆかりの街ヴィッテンベルクを訪れました。それもご紹介予定です。saraiはクラナッハの大ファンなんです。)

「アダムとイブ」です。


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これも「アダムとイブ」です。こちらは2枚の絵に分かれています。


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「ユディット」です。この美術館で一番好きな絵です。


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「ザクセンの3王女」です。


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「キューピッド」です。ローマのボルゲーゼ美術館Museo Borgheseで見た《ヴィーナスと蜂の巣を持つキューピッド》とよく似たキュートなキューピッドですね。


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「ザクセン選定侯フリードリッヒⅢ世の鹿狩り」です。


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名画鑑賞は続きます。



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この記事へのコメント

1, ksさん 2012/03/23 03:58
おせっかいかもしれないコメントです。
最近、と言ってももう1−2年前ですが、ルーヴル美術館に新しく一般の支援を募ってクラナハの「三美神」が収蔵されましたよ。パリを訪れる機会があれば是非見に行ってください。

2, saraiさん 2012/03/23 07:43
いえいえ、ksさん、親切なコメントありがとうございます。

ルーブルのクラナッハの3美神はお蔭様でもう見ました。昨年の4月です。特別展をやっていました。記事もアップしました。
 http://traveler.co-blog.jp/sarai/12297

ほかにも美味しい話があれば、また、コメントをお願いしますね。
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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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教えて下さって嬉しいです
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