またまた、オットー・ワーグナーの建築
今日は夜、今回の旅で一番大事なオペラがあるのでそれがすべてです。したがって、自重して早くホテルに戻り、休息をしてオペラに備えます。
で、今日は先日も見た建築家オットー・ワーグナーの代表建築を見て歩くくらいにしましょう。
まずはカールスプラッツまで地下鉄で出て、そこからトラムに乗り、ドナウ運河まで行きます。そこに彼の代表作の郵便貯金局があります。いかにもワーグナーらしいモダンななかに意匠を凝らしたすっきりした建築です。内部も自由に見られるので(業務は行っています)ゆっくりと見学。

次はマジョリカハウスを見に行きます。トラムでカールスプラッツまで戻ります。ここから歩きますが、ついでにいつも見ているカールスプラッツの駅舎も見ておきましょう。これもオットー・ワーグナーの代表作のひとつです。で、今度はマジョリカハウスを求めて、ウィーンの市場ナッシュマルクトのお店を見ながら進むとありました。オットー・ワーグナーの代表作のマジョルカハウスとメダイヨンマンションが並んで建っています。いずれも公共アパートの筈で外からしか見られません。随分、同じ人の設計なのに違っています。モダンということでは同じですが。
これがマジョリカハウス。

これがメダイヨンマンション。

そろそろお腹も空いたので、まだウィーンに来て食べていないウィーナー・シュニッツェルが食べたいとsaraiが言いだしました。フィグルミューラーというお店に行ってみました。注文はもちろん、ウィーナーシュニッツェルを2人前と水。運ばれてきたシュニッツェルは皿からはみ出した巨大なシュニッツェル。

美味しかったが、如何せん、大き過ぎ、食べるのに大変。
このあと、ホテルに戻り、午睡をとり、時間になり、ウィーン国立歌劇場に参上。
世界の最高の歌姫ネトレプコとガランチャの美声に聞き惚れ、オペラ《アンナ・ボレーナ》を堪能。saraiは感動のあまりうるうる状態でした。詳細は別稿で記事をアップしました。
明日も基本的に予定はなく、夜、フォルクスオーパーでオペレッタ《こうもり》を見るだけです。
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