ウィーンのカフェ文化:美味しい朝食・ランチ、そして、美味しいケーキ
どうせ今日は何の予定もないゆるゆるの1日ですから、完全休養日としましょう。まだ、旅は続きますからね。
カフェでウィーンの朝食をしようと、地下鉄でカフェ・ムゼウムに向かいます。老舗のカフェですが、経営が昨日行ったカフェのラントマンにかわり最近新装開店したのでチェックです。店内は明るく、ソファの色調が赤になってました。
時間はもうお昼時を過ぎ、メニューはランチになってました。が、どうしても朝食にこだわるsaraiは、お店の人に朝食もOKか確認すると、いいよ!とのことです。で、saraiはモーニングセットを、配偶者は日替わりランチをお願いしました。
ま、ホテルの朝食メニューと内容は変わり映えしませんが、もちろん各素材は美味しかったですよ。半熟卵の茹で具合が絶品でした。

と、外を見ると、雨がザァーザァー降ってます。ちょっと雲があったので傘を持ってきたのですが、よかったねと話しているうちに止んでしまいました。本当にこちらの天気は分からない。
スーパーでお土産の買い物を済ませ、ホテルに戻り、気持ちよ~くお昼寝となりました。
たっぷり休養をとって、さっぱりした気分でフォルクスオーパーに向かいますが、ちょっと早めに出かけます。というのも、いよいよ明日にはウィーンを離れます。saraiは、まだまだケーキを食べ足りないのです。お気に入りのカフェのL.ハイナーで、夕食代わりのお茶をしようというのです。2人でポットのダージリンを頼み、ケーキのショーケースに行き、ケーキを選びます。どれも美味しそうで目移りしますが、2人ともチョコレートを素材にしたケーキをそれぞれ選びます。このケーキの美味しかったこと、日持ちが許せば、日本に連れて帰りたいほどの美味しさです。

やはり、色々とカフェを試しますが、お店の雰囲気、ケーキの美味しさ、飲み物の美味しさ、接客の良さでこのカフェはsaraiにとってウィーン1のカフェです。それもヴォルツァイレ支店ではなく、ケルントナー通りの本店が1番です。今回、また、確信を深めました。気をよくしたsaraはここのウェートレスのおばさんの写真を撮らせてもらいました。ここのウェートレスはみんなベテランのおばさんですが民族衣装(たぶん、チロルかな)に身を包み、なんだか可愛いんです。なお、写真を撮るときには女性らしく、眼鏡をさりげなく外したのが印象的でした。

フォルクスオーパーで楽しくオペレッタを鑑賞。今日の演目はカールマンの《チャルダッシュの女王》です。一番好きなオペレッタです。これでウィーンは最後ですが、それにふさわしい最高の舞台を見せてもらいました。今日も昨日に引き続き、ブログで知り合ったお友達と楽しいお話に花が咲きました。
ホテルに戻り、荷物を作って、就寝です。明日は、早々にミュンヘンに旅立ちですから。
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この記事へのコメント
音楽への造詣に敬服します。毎日楽しそう。
このティセット、なんとジョンソンブラザーズのローズブーケですね。
20年間探し求めている幻のお皿です。このお店用に銘入り?
凝視してしまいました。何度も拡大してみました。そうです。
今東京では買えません。
素敵・・・。
2, saraiさん 2011/04/15 07:25
洋子さん、初めまして、saraiです。
コメントありがとうございます。
L.ハイナーは支店も含めて、この陶器で統一しています。てっきり、ハイナーのオリジナルだと思っていました。ウィーンの他のカフェではこういう可愛いものは見たことがありません。これもL.ハイナーのポイントの一つです。ジョンソンブラザーズのローズブーケというのですね。我が家はそれなりにティーカップをコレクションしたので、このカップにも食指は動きましたが、ぐっと我慢したところです。次回、また、ウィーンに行ったら、入手経路とかチェックしてみましょう。
3, pikuさん 2011/04/25 04:10
初めまして。pikuと申します。
今日、まさにハイナーで昼食をとり、このウェイトレスの女性に担当してもらいました。偶然に驚いています。
ウィーンのウェイトレスにしては、
話し方がゆっくりエレガントで、笑顔もキュートな方だなあと思ったので、お顔に間違いありません。
そして、以前、支店のハイナーで、
食器がかわいいので、個人的に購入出来るか聞いた事も有ります。
オリジナルだから販売はしていないと言われたのですが、
今も見る度にセットで欲しくなります。
ジョンソンブラザーズのローズブーケなのですか?
知りませんでした。
もっと詳しくお話を聞いておけばよかったです。
4, saraiさん 2011/04/25 17:59
pikuさん、saraiです。初めまして。
楽しい偶然ですね。コメントいただき、ありがとうございます。
ウィーンにお住まいなのですね。羨ましい限りです。
我が夢の街、ウィーンですものね。
ハイナーもよく行かれるんですね。また、行かれる機会があれば、是非、カップの入手についての情報をチェックいただき、お知らせくださいね。
帰国しましたが、また、ウィーンに行く日もそんなに遠い日ではないでしょう。では、また、楽しいコメントをお寄せください。
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