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エクス・アン・プロヴァンスはセザンヌの街:サント・ヴィクトワール山への道

2011年4月4日月曜日@アヴィニョン~マルセイユ~エクス・アン・プロヴァンス/2回目

エクス・アン・プロヴァンス駅gare d'Aix-en-Provenceのホームに降り立ちます。ホームから駅舎へは歩道橋を渡ります。既に大きなスーツケースはマルセイユ・サン・シャルル駅Gare de Marseille Saint Charlesのコインロッカーに預けてきたので、身軽です。


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歩道橋の上から見たエクス・アン・プロヴァンス駅の様子です。この駅から発着する電車が多いのでしょう。線路上は電車で一杯です。


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駅舎では、とりあえずマルセイユへの帰りの鉄道チケットを買っておきます。たった半日ほどの滞在ですから、早めの行動を心がけます。


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チケットを購入して駅舎を出て、エクス・アン・プロヴァンス駅をパチリ。小さくて可愛い駅舎です。


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まず、街の中心のロトンド大噴水Fontaine de la Rotondeのあるド・ゴール将軍広場Place Charles de Gaulle Etoileに向かいます。ド・ゴール将軍広場へはヴィクトル・ユーゴー通りAvenue Victor Hugoを5分ほど歩きます。この通りは、歩道がとても広くてビックリです。パリのシャンゼリゼ通りに負けませんね。それにプロヴァンスProvenceと言ったら、お約束のプラタナスの並木です。若葉が綺麗です。


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ド・ゴール将軍広場に到着。この広場の真ん中には、美しく巨大な噴水彫刻、ロトンド大噴水があります。


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広場の威容を拝見した後は、この広場にあるツーリスト・インフォメーションにお邪魔します。
ここでは地図をもらいます。日本語です。


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さらに「ポール・セザンヌの足跡を訪ねて」(これも日本語版)をもらいます。


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日本人向けの資料が充実していますね。
でも、saraiはこの資料にある「セザンヌのアトリエ」などより、とにもかくにもサント・ヴィクトワール山Montagne Sainte-Victoireが見たい!
が、このサント・ヴィクトワール山への行き方が資料ではよく分からないのです。
ツーリスト・インフォメーションの窓口のお兄さんに「サント・ヴィクトワール山が見たいが、どこからが美しく見えるか?」って聞くと、「バスで行くんなら2つのプランがあるよ。時刻表が欲しいかい?」っていうことで、それをもらい、乗り場と降りるバスの停留所:Barrage de Bimontを教えてもらいました。インフォメーションの目の前がバス乗り場です。


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どのバスに乗るのかよく分からないので、次から次へとやってくるバスの運転手に聞きますが、一向に目的のバスが来ません。15分ほどこれを続け、もう時刻表ではとっくにバスの時間は過ぎているので、再度インフォメーションの人に確認しに戻ります。どうもバスは不便そうなので、タクシーはどうかと尋ねると、少し考え込んでから15~20ユーロくらいだとのこと。ちなみにバスは1人1ユーロです。時間もない旅先では少々の出費は仕方がないですね。タクシーで行くことにして、広場のタクシー溜りに行って運転手に行き先を告げると、他の運転手たちとも相談して、先頭に停まっていたタクシーが行ってくれることになります。帰りもこのタクシーで戻るかっていうので、そうしたいというとOKだそうです。かなり辺鄙な場所なんでしょう。案外、タクシーを奮発したのは正解かもしれません。

タクシーに乗って、サント・ヴィクトワール山に向けて出発です。エクス・アン・プロヴァンスの街は結構大きくて、街を抜けて郊外に出るまでかなりあります。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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郊外を少し走ると、山道に入ります。最後はかなり狭い道を走り、目的地に到着。行く道すがら、タクシーの運転手さんが、この辺りでセザンヌは絵を描いていたんだよと観光案内もしてくれます。そのあたりでは木々の間からサント・ヴィクトワール山の姿も垣間見えています。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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ところで、何故、こんなにこの山にこだわるかと言えば、画家セザンヌが生涯、故郷のエクス・アン・プロヴァンスでサント・ヴィクトワール山の絵を描き続けていたので、そんなにもセザンヌがこだわった山にこちらも多大な興味があったからです。セザンヌが生涯に描いたサント・ヴィクトワール山の絵は44枚の油絵と43枚の水彩画だそうです。もっとも、絵からでは、単なる岩山にしか見えませんけどね。

タクシーには駐車場で待ってもらいます。山の見える方の道をタクシーの運転手さんに教えてもらって、歩きだします。まだ、まわりには山肌が見えているだけです。


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教えられた道を進み、柵の間の狭い隙間から入りこんで、大きな道をずんずん進みます。


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すると急に道の先が開け、サント・ヴィクトワール山が視界に飛び込んできます。確かにセザンヌの絵で見慣れた山です。


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ゆっくりとサント・ヴィクトワール山と対峙します。


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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