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ウィーンの文化を満喫:黄金に輝くアム・シュタインホフ教会

2011年4月9日土曜日@ウィーン/2回目

暑い温室のパルメンハウスPalmenhausでのランチを満足して終えたところで、次の予定に移りましょう。

今日は建築家オットー・ワーグナーの代表作のアム・シュタインホフ教会Kirche am Steinhofを見に行かなければいけません。それも遅くとも4時までに行かなければなりません。なぜなら教会の内部を公開しているのは、土曜の午後のこの時間だけなんです。しかもこの教会はウィーンのはずれにあり、バスでしか行けません。少し焦ります。48A系統のバス乗り場はフォルクスシアターVolkstheaterにあるんです。急いで歩きますが、saraiが場所を誤認してラートハウスRathausの近くまで行ってしましました。配偶者の指摘で間違いに気付き、急いで戻ります。ちょうどフォルクスシアターの前まで戻ってきたところに、48Aのバスが来ます。が、これは逆方向です。しかし、配偶者からまたまた指摘。この道は一方通行だからこの方向のバスしか来ないわよ。ええっとばかりにまだ停車中だったバスにダッシュし、運転手に目的地に行くかと聞くと、このバスに乗れとのことです。半信半疑ながらバスに乗ると、やはり逆走します。リング通りRing Straßeまで行くと、ぐるっと折り返して、目的地方向に進みだします。循環バスだったんですね。20数個先の停留所まで20分ほど乗って、ぎりぎりの時間に精神病院前のバス停に到着。精神病院の門が見えます。


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目的の教会はこの精神病院に付属した教会なんです。病院の門を入り、長い坂道を進みます。緑の多い坂道です。坂道に続く階段を上ります。


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この坂道の先の丘の上に、黄金の丸いドームの美しい教会があります。


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息を切らせながら教会に入ると、3時からの説明(ドイツ語)がまだ続いています。それが終わるまでは入れないとのことなので、教会を外から眺めながらしばらく待ちます。正面の姿です。


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側面のほうからは黄金のドームがよく見えます。


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十分に外からの建物の姿を堪能したところで、ようやく説明が終わり、教会内部が開放されます。見放題、写真撮り放題で無料です。あまりに申し訳けないので、少しですがお布施をさせてもらいます。
教会内部ですが、こんなに美しい教会はめったにありません。アールヌーヴォー様式のモダンな意匠で統一され、美しさの限りです。
教会の前陣の概観です。


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金色に輝く天蓋と正面の壁画もモダンで美しいです。


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一方、天井はシンプルですっきりしています。


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ステンドグラスは同じ時期のアーティストのモーザーの傑作で素晴らしいものです。


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もう一方の側面のステンドグラスはまた別の色合いで美しいものです。


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個別の意匠も凝ったものです。ブドウの実の垂れ下がった照明のモダンなこと。


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教会の床の模様もシンプルでモダンです。


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教会の内外の素晴らしさにすっかり魅了されました。聞けば、2001年ごろから5年ほどかけて大修復され、100年前の輝きが戻ったとのことです。週に1度だけの内部公開ではもったいない建物です。外側はいつでも見られますけどね。

急いでバスに乗ってホテルに戻り、今夜のコンサートに出かけます。
先ほど偵察したコンツェルトハウスです。


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ウィーン交響楽団の演奏会で指揮はネーメ・ヤルヴィ。ウィーン風の美しい弦の音色とネーメ・ヤルヴィの骨太かつ繊細な指揮がぴたっと合い、素晴らしい演奏でした。弦の響きと指揮が見事にマッチしての奇跡の演奏ともいえます。詳細記事はここです。

満足して、ホテルで夜食のお持ち帰り寿司をつまみながら、ブログ記事を書き、今日はおしまい。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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最終公演に行きますが、ムーティ&ウィーン・フィルは渾身の力で凄い演奏を聴かせてくれますよ。特にシューベルトは有終の

11/09 22:13 sarai

尻上がりに素晴らしくなりました!
あの弦の響きにもうハマるのですよ!
あと2公演ありますが、もう既に同じプログラムを2回演奏しているので、ますます良くなるか、ち

11/09 10:56 えりちゃ

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気になってたずねても 
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