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ウィーンの文化を満喫:オットー・ワーグナーの世界

2011年4月11日月曜日@ウィーン

旅の13日目です。
そして、ウィーン3日目です。曇り空。雨が降るような感じではありませんが、すこし寒くなるかなと思いコートを着て出かけます。

今夜は、今回の旅で一番大事なオペラがあるので、今日はそれがすべてです。したがって、自重して早くホテルに戻り、休息をしてオペラに備えるつもりです。
ということで、今日は先日も見た建築家オットー・ワーグナーの代表建築を見て歩く程度にしましょう。

まずはカールスプラッツKarlsplatzまで地下鉄U1で出て、そこからトラムに乗り換えてドナウ運河まで行きます。そこに彼の代表作の郵便貯金局Postsparkasseがあります。郵便貯金局のリング通りを隔てた向かい側には、銅像があります。ラデツキー将軍です。ニューイヤーコンサートでお馴染みの「ラデツキー行進曲」の主役ですね。


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郵便貯金局は、いかにもワーグナーらしいモダンななかに意匠を凝らしたすっきりした建築です。


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内部も自由に見られるので(業務は行っていますよ)、ゆっくりと見学。大ホールの直線と曲線の微妙な融合のモダンさは見事です。


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このホールの一角にオットー・ワーグナーのデザインを主としたショップがあります。


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このショップで、ワーグナーのデザイン風のグラスを3組購入。なかなかモダンで、気に入ったんです。ショップのおじさんからは、これは食洗機で洗っちゃ駄目だよというアドバイス。配偶者がそんなマシンは持ってないから大丈夫よと言うと、おじさんは大爆笑。

ここを出て、ドナウ運河の方に行き橋の上に立つと、たもとにあるウラニア天文台Urania Kinoの古い建物が見えます。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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次はマジョリカハウスMajolikahausを見に行きましょう。トラムでカールスプラッツまで戻ります。ここからは歩いて行きますが、ついでにいつも見ているカールスプラッツの駅舎も見ておきましょう。これもオットー・ワーグナーの代表作のひとつです。


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さらに、ウィーンの市場ナッシュマルクトNaschmarktのお店を見ながら進むと、オットー・ワーグナーの代表作のマジョルカハウスとメダイヨンマンションMedaillon Mansionが並んで建っています。いずれも公共アパートのはずで、外からしか見られません。同じ人の設計なのに、ずいぶん違っています。モダンということでは同じですが・・・。
これがマジョリカハウス。


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これがメダイヨンマンション。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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というところで、そろそろお腹も空いたのでランチにします。まだ今回ウィーンに来て食べていないウィーンナー・シュニッツェルが食べたいとsaraiが提案。グルメガイドで調べると、シュテファン教会のそばに美味しいレストランがあるらしいので、地下鉄を乗り継いで向かいます。
途中の地下鉄の駅には、今晩見るオペラ《アンナ・ボレーナ》の大きなポスターが貼ってありました。夜のオペラに胸が高鳴ります。


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シュテファン・プラッツ駅からは、地図がなく所番地しかわかりません。何とか土地勘を働かせて探すと、運よくすぐに発見。フィグルミューラーというお店ですが、外から見ると狭いお店で、しかもどんどんお客がはいっていきます。案の上、入口で支配人に混んでいるから無理だと断られます。その代わり、すぐ近くにあるセカンド店を紹介してもらいます。早速、そちらに向かいます。こちらは綺麗な外観です。


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レストランに入ると、ここも結構一杯でしたが首尾よく空いていたテーブルに案内してもらえます。注文はもちろん、ウィーナーシュニッツェルを2人分と水。このメニューには、他にミックスサラダかポテトサラダをセットで注文(別料金です)するようになっているのですが、断固拒否。ちょっとイレギュラーな注文ですが、これが大正解。運ばれてきたシュニッツェルは皿からはみ出した巨大なシュニッツェル。これだけでも、一見食べきれるとは思えない大きさです。


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saraiは意地で完食しましたが、配偶者は健闘むなしく、適当なところでフィニッシュです。味はなかなか美味しいのですが、このサイズを食べ続けると、さすがに飽きてきます。

このあと、ホテルに戻り午睡。夕方元気よく起きだして、ウィーン国立歌劇場に参上。
かなり早く着いたので、ウィーン国立歌劇場の側面に設置されているパブリック・ビューイングの大画面を見に行きます。ここで、今夜のチケット入手困難なオペラを無料で鑑賞できるのは、なかなか歌劇場も太っ腹なことですね。


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開場時間になり、入場。


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ほぼ2年ぶりのウィーン国立歌劇場です。前回はネトレプコの《椿姫》でプラチナチケットでした。そして、最高の《椿姫》を聴けました。
今回もプラチナチケットで世界の最高の歌姫ネトレプコとガランチャの美声に聞き惚れ、オペラ《アンナ・ボレーナ》を堪能。saraiは感動のあまりうるうる状態。最高でした。

地下鉄でホテルに戻り、感動のオペラを即、感動が醒めぬうちにブログに書きます。そのブログの記事はここです。

明日も特別な予定はなく、フォルクスオーパーでオペレッタ《こうもり》を見るだけです。音楽だけに埋没するウィーンの滞在です。


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ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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