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ブダペストの2日間:ブダペスト西洋美術館~ウーデ、ベックリン、マカルト、レンバッハ

2013年5月31日金曜日@ブダペスト/10回目

ブダペスト西洋美術館Szépművészeti Múzeum(ブダペスト国立美術館)の充実したコレクションの紹介の続きです。
今回はウーデ、ベックリン、マカルト、レンバッハの作品を見ていきます。

これはウーデの《キリストの埋葬》です。1900年頃、ウーデ52歳のときの作品です。フリッツ・フォン・ウーデはドイツの印象派を代表する画家の一人です。エッと驚かれるかもしれません。宗教画とも思えますね。ウーデは普通の意味での印象派の画家ではなくて、印象派と宗教性との融合を図った作品を多く描いています。この作品でも死せるキリストを囲むのは現実の世界です。同様の絵画はベルリンの博物館島にある旧ナショナル・ギャラリーでも見ました。そのときの記事はここです。そのときにも書きましたが、現実の風景にキリストを登場させる意味はあまり理解できません。


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これはウーデの《山上でのイエスの説教》です。1887年、ウーデ39歳のときの作品です。これも現実の世界にイエス・キリストが登場し、教えを説いています。こんなにキリストの登場する絵を描いているのは、世紀末の終末思想の故なのでしょうか。現実の世界に失望し、救世主の再登場を希求しているかのようです。


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これはベックリンの《春の夕べ》です。1879年、ベックリン52歳のときの作品です。ベックリンはスイスのバーゼルで生まれ、イタリアのフィレンツェのフィエゾレの地で没しました。ドイツを活躍の場としたため、ドイツの象徴主義の画家と考えられます。ベックリンは何と言っても《死の島》で有名ですね。saraiもベルリンの旧ナショナル・ギャラリーとバーゼル美術館で《死の島》を見ました。今回の作品は《死の島》と同様にフィエゾレに住まいを定めた円熟期に描かれたものです。裸体の女性と怪物が登場する幻想的な絵画はベックリンの典型的なテーマです。残念ながら、あまり、saraiの好みではありません。


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これはベックリンの《鍛冶屋にいるケンタウルス》です。1888年、ベックリン61歳のときの作品です。空想上の生物ケンタウルスが現実の鍛冶屋でひずめを直してもらっているという奇妙なテーマの絵画です。そのアンバランスさが面白いのかもしれませんが、なんだかね・・・。


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これはマカルトの《デイアネイラDeianeiraを連れ去るケンタウロスのネッソスNessos》です。1880年頃、マカルト40歳のときの作品です。ハンス・マカルトはオーストリアの19世紀の画家で、ウィーンの宮廷で活躍し、歴史画の大作を数多く描いたアカデミック美術を代表する画家です。この作品もそのひとつですが、こうやって見ると、ベックリンの作品と似ていますね。マカルトの作品の特徴は色使いの美しいことです。最近、ウィーンではマカルトを大きく取り上げた美術展が開かれて、再評価の動きもあります。


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これはレンバッハの《ローマのティトゥス帝の凱旋門》です。1860年頃、レンバッハ24歳のときの作品です。フランツ・フォン・レンバッハ伯爵は伯爵画家として知られています。ドイツの写実主義の画家です。この作品は古代の遺跡を舞台に精密な人物描写が光る作品になっています。


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今回のブダペスト西洋美術館での鑑賞はこのあたりで切り上げます。まだまだ、見きれていない名品も収蔵されている素晴らしく充実したコレクションの美術館です。旅の初日ですから、作品鑑賞はこれぐらいが体力の限界でした。

美術館を出て、英雄広場Hősök tereを少し見ましょう。美術館の前からは英雄広場は横から見ることになります。とても広い広場です。


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英雄広場はブダペストのシンボルのようなところです。23年ぶりに見てみます。



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教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

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