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ブダペストの2日間:懐かしい英雄広場、そして、素晴らしいオペラ

2013年5月31日金曜日@ブダペスト/11回目

ブダペスト西洋美術館Szépművészeti Múzeumの充実したコレクションを見た後、美術館の前に広がる英雄広場Hősök tereを見ます。23年前の1990年に訪れたときの記憶とまったく変わりません。英雄広場はハンガリー建国1000年を記念して、1896年に作られました。アンドラーシ通りAndrássy útの北端に位置します。広場で一番目立つのは中央に建つ塔です。これは高さ35mの建国1000年記念碑Millenniumi emlékműです。上に立つ像は大天使ガブリエルです。言い伝えでは、西暦1000年のクリスマスにローマ法王シルベステル2世の夢に大天使ガブリエルが現れ、イシュトヴァーン1世にハンガリー国王の王位を授けるように告げたということです。


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この建国1000年記念碑の背後の左右には扇形上に列柱が並び、柱の間にハンガリー歴代の国王や英雄達の14人の像が配置されています。左右の扇状の柱の上の両端には4体の像が並びます。手前から順に《労働と繁栄》、《戦い》、《平和》、《学問と芸術》を表しているそうです。


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広場の向かい(西洋美術館から見て)には、西洋美術館と同様にギリシャ様式の建物が建っています。これは現代美術館(ミューチャルノクMűcsarnok)です。現代アートの企画展が行われているそうです。


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これは建国1000年記念碑の基部です。騎馬像がぐるりと並んでいます。9世紀後半にハンガリーの地に足を踏み入れた7人のマジャール族の部族長たちです。ハンガリー建国の父たちとも言える人達です。


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英雄広場を後にする前に最後にもう一度、西洋美術館の重厚な姿を眺めます。


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英雄広場からは地下鉄M1に乗ってホテルに戻ります。最寄駅バイチ・ジリンスキ通りBajcsy-Zsilinszky útに着き、地上に上がるために、また超高速エスカレータに乗ります。少し慣れてきたので、思い切って乗りましょう。


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とても長いエスカレータです。これは超高速にしてもらったほうがいいでしょうね。


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地上には果物屋さんがあります。特別な果物は見当たりませんが、異国の店先は珍しく感じます。


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4時頃にホテルに戻りました。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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どうも旅の初日は疲れます。いったん、ホテルの部屋で休憩(お昼寝)します。元気を回復したところで正装してハンガリー国立歌劇場Magyar Állami Operaházに向かいます。旅の初夜はハンガリー国立歌劇場でオペラ鑑賞です。ホテルからはバス1本で移動できます。70/78番のバスでバス停アンドラーシ通りAndrássy út (Opera M)まで行くと、すぐ近くにハンガリー国立歌劇場があります。ハンガリー国立歌劇場は重厚な造りの立派な歌劇場です。


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これが建物正面です。ネオルネサンス様式の堂々たる建物です。1884年に完成した歴史あるものです。


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内部も色大理石を多用した美しい装飾です。


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開演45分前でまだ入場できません。いったん外に出ます。建物前には可愛いスフィンクス。saraiの好みの像です。だって、女性のスフィンクスですからね。


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少しハンガリー国立歌劇場周辺を散策します。ハンガリー国立歌劇場正面に向かって右手には小さな通りがあります。ハヨーシ通りHajós utcaです。以前、BS放送でこのハヨーシ通りの住民達の生活を取り上げていました。そのときから気になっていたハヨーシ通りなので、歩くのが楽しみです。


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街角には綺麗なカフェがあります。


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ハヨーシ通りを進むと、BS放送の番組で取り上げられた小さな電気屋さんと思われるお店を発見。何となく成就感があります。お店のご主人の姿は残念ながら見えません。彼はオペラのファンでした。今日もオペラを見に来るかもしれませんね。


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通りの名前Hajós utcaの銘板があります。


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こういう美しい通りも交差しています。


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歌劇場の前に戻ってきました。歌劇場は大きなアンドラーシ通りAndrássy útに面しています。この通りを北に進むと英雄広場Hősök tereに達します。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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ようやく開場したので、入場します。チケットはネットで購入し、自宅プリンターで印刷済です。前から2列目の最上の席が1枚12000フォリント(約6000円)ですから、大変低価格です。


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内部は天井画、シャンデリアなど凝った装飾になっています。素晴らしいですね。


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かなり聴衆も入ってきました。オペラの始まる前の雰囲気はいつもながら、わくわくしてしまいます。


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オーケストラピットの中では、オーケストラ奏者たちが練習に余念がありません。


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今日のオペラはヴェルディの《シモン・ボッカネグラ》です。期待以上の素晴らしい出来に大満足。大変堪能しました。詳細記事はここです。

オペラ鑑賞後、バスでホテルに戻ります。長い1日に力尽き、バッタリと就寝です。オヤスミナサイ・・・


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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