ミュンヘン~レーゲンスブルク~バンベルク~ドレスデン:石橋から見た濁流のドナウ川
ドナウ川Donauの川岸はぎりぎりまで水位が上がって危険な状態です。

石橋Steinerne Brückeのほうを眺めると、あふれるほどの濁流が石橋を呑みこみそうな勢いです。

対岸に見える建物もドナウ川の水に浸かっているようにみえます。

石橋に向かいます。石橋には時計台付きの橋塔が立っています。

この橋塔のアーチをくぐると石橋Steinerne Brückeの上に出ます。

石橋は通行はできますが、結構、水面が迫っています。

石橋を渡ってみます。中洲の一部は水没し、木が根元から水没状態です。

橋の中ほどから見たドナウ川です。満々たる水です。いまにもあふれんばかりです。

水位の上がったドナウ川の向こうには堂々たる大聖堂Domが聳えています。

石橋の端のほうまで渡ってくると、ドナウ川の水は中洲の堰を越えて、混濁した水が中洲に流れ込んでいるのが見えます。

いつもは地面になっているところも水があふれて流れています。

木々が水の中から生えているように見えます。とんでもない光景です。

アチコチに水が溢れないようにフェンスが造られています。日本と違い、土嚢ではないのが興味深いですね。

石橋を渡って、対岸の街に出ました。シュタットアムホーフStadtamhofという街です。レーゲンスブルクの旧市街とともに世界遺産に指定されています。

石橋のシュタットアムホーフ側が工事中で、工事中の部分に看板が立っています。

これが看板。昔の橋の様子の写真です。当時を彷彿とさせる風景です。

石橋を渡って、旧市街のほうに戻ります。また、橋の上からドナウ川を眺めますが、堰を超えて水が流れ込んでいる様子は圧倒的です。

旧市街の川岸にもフェンスが立てられて、洪水をせき止めています。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

この川岸に有名なソーセージ屋さんがありますが、大水の中、果たして営業中でしょうか。
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