プラハで音楽・美術三昧:ヴルタヴァ川クルーズを開始
次はいよいよヴルタヴァ川クルーズです。
集合時間になり、共和国広場Náměstí Republikyの集合場所には参加者が集まってきますが、あまりの暑さにたまりかねて、みんな日陰を求めて待機します。プラハではsaraiと配偶者はずっと2人だけで行動していましたが、久しぶりの集団行動です。20人ちょっとのツアーです。案内人は、それなりの年齢のおじさんですが、ドイツ語と英語とを使い分けて凄まじい勢いでガイドしてくれます。暑いのにご苦労様です。まず市内をバスで観光しながら、船着き場に向かいます。船着き場はカレル橋Karlův mostから2つ隣にあるイラーセク橋Jiráskův mostの近くです。すぐに乗船。それほど大きな船ではなく、船の両弦にテーブルが並んでいます。ほかのグループも合流したので、テーブルは満席です。テーブルのひとつに相席で座りました。一緒に座ったカップルはアラブ首長国連邦から観光にやってきたそうです。

対岸です。船は方向を下流に向けて、ぐるっと回り込みます。

アプフェルシュトゥルーデルと飲み物を頂きながらのクルーズです。船は昨日もキュビズム建築を見るためにやってきた鉄道橋のジェレズニチュニー橋Železniční mostの辺りにさしかかります。

ジェレズニチュニー橋をくぐり抜けると、キュビズム建築のリブシナ通りLibušina uliciの邸宅が木々の裏に見えます。船からの眺めは陸からの眺めとは違って見え、面白いですね。

その右隣の家はキュビズム建築ではありませんが、なんとなく雰囲気が似ていることに気が付きます。船からは視界が広く、川岸の建物がよく見えます。

今度はヴィシェフラドVyšehradの丘の教会が見えてきます。聖ペテロ聖パウロ教会Chrám sv. Petra a Pavlaです。船上からはよく見えます。

丘の麓には、ヴルタヴァ河岸の3世帯住宅が見えます。この建物も昨日見たキュビズム建築です。

ヴィシェフラドの丘の対岸は市街地を外れ、緑の木々に覆われています。

川岸にビーチが見えてきます。大勢の人たちが日光浴を楽しんでいます。海のないプラハはビーチは川岸なんですね。

パラソルを広げ、シートの上に寝そべって太陽の光を浴びていますが、暑そうですね。

街はずれは緑ばかりで、何もありません。

下流方向はずっと緑が続き、だんだん山がちになります。ヴルタヴァ川Vltavaはこの先ドレスデンDresdenの方に流れて、エルベ川Elbeになります。

流石にこれ以上はもう面白いものはなさそうで、船は上流方向に向きを変えていきます。

川は岩山に差し掛かったところです。

これから、船はもときた上流方向に戻っていきます。

ヴルタヴァ川クルーズは続きます。
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