ヴァイマールは芸術家達で花盛り
ヴァイマールで一番の有名人はおそらく、ゲーテでしょう。その盟友はシラー。その2人の墓参りからヴァイマール巡りは始まり、2人がそれぞれ後半生を過ごし、亡くなった家でヴァイマール巡りを終えます。
これが二人の棺が納められている大公の墓所です。

また、音楽家リストも同様にこの街で後半生を過ごし、亡くなるまでリストの家で過ごしました。

さらに画家クラナッハもこの街で人生を閉じました。彼の素晴らしい作品をこの街で見ることができます。彼の作品を展示している城美術館です。

近代デザインのルーツであるバウハウスもこの地でグロピウスによって創設されました。グロピウスはアルマ・マーラーの再婚相手としても知られています。これが当時のバウハウスの校舎の本館の建物です。

ヴァイマールではこれらの芸術家たちの足跡を巡ることができ、感銘を受けます。
ヴァイマールから午後になって、ルターシュタット・ヴィッテンベルブルクに移動し、ルターとクラナッハの足跡を尋ねます。特にルターは街の名前になっているように、この街はルターの活躍した街として世界遺産になっています。ルターが「95か条の論題」を張り出して、宗教改革の口火を切りましたが、それが城教会にあるこの扉です。

一方、クラナッハも画家の本業以外にこの街の市長を務め、薬局の経営まで手を染めていました。このクラナッハ薬局が今でも残っており、営業を続けています。

これらを文字通り、駆け足で見て歩き、ICEでベルリンに戻ります。
明日はいよいよ待望のベルリン・フィルをフィルハーモニーのホールで初聴きします。楽しみです。
今日の歩数:20,681歩
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