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ベルリンは定番の博物館島巡り、そして、美味しいベルリン料理

旅の9日目です。

昨日、待望のフィルハーモニー詣でを済ませ、ベルリン訪問は山場を過ぎました。
あと、ゆっくりと3日間を過ごします。
とは言え、今日はヨーロッパに来て最高の青空です。元気に出かけましょう。
まずはカフェで朝ごはんです。有名カフェのカフェ・アム・リテラトウーアハウスの素敵なガーデンテラスで美味しい朝食をいただきます。


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今日は博物館島に行きます。まずはペルガモン博物館です。実に20年ぶりの訪問です。展示内容は基本的に変わりませんが、細部をさらに整備した感じがします。まあ、とんでもないものを作ったと感心します。


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次は隣のボーデ博物館です。ここは初めてです。展示の内容以前に建物自体がとても素晴らしいものです。エントランスホールの豪華さには圧倒されます。


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それにペルガモン博物館と違い、訪問者の数が圧倒的に少なく、ゆったりと鑑賞できるのは有り難いことです。目玉のクラナッハの作品も1点だけは鑑賞させてもらいます。
ここを出て、博物館島の別の場所に移動です。博物館島内の移動はできないので、博物館島の外側のシュプレー川の岸辺を歩きます。岸辺はゆったりとした時間を過ごす人たちでいっぱいです。川はひっきりなしにクルーズ船が行き来しています。


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続いて、同じ博物館島にある新博物館です。ここも初めてではありますが、エジプトの展示物は20年前に別の場所にあったエジプト博物館で見ています。この博物館に入場したあたりから、疲労感が高まり、歩き続けることが困難になってきます。とりあえず、必見のネフェルティティの胸像だけは見ておきましょう。ずい分、探し回り、2階のギャラリーにエレベーターで上がり、20年ぶりの再会を果たします。以前よりもきれいになっているように思えます。そのため、神秘性よりも一人の生身の女性の印象が強くなります。とは言え、エジプト美術の芸術性の高さを示す作品であることには変わりありません。このあたりで、早々に今日の日程はおしまいにしましょう。

最後は食い気で古き良きベルリンを感じさせてくれるレストランのトゥホルスキーに携帯で予約を入れ、向かいます。最後の力を振り絞って、何とか到着。
美味しい料理とワインに酔いしれ、疲れを忘れます。

さて、明日はどうしようかな。saraiはもう少し美術館を周りたい気持ちですが、配偶者はシャルロッテンブルク宮殿にも行きたいようです。明日の天気と体力次第ですね。

今日の歩数:18,330歩


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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