ウィーンで音楽三昧:プラーターでお弁当
プラーターPraterの観覧車を楽しんだ後、公園内にベンチをみつけてお弁当を広げます。さきほどウィーン北駅Bahnhof Wien Nordで仕入れたパンと惣菜です。

日本ではお花見宴会で盛り上がっているだろなと思いながら周りを見渡すと、お弁当を食べているのは私達だけ。大勢の人が散歩し、ベンチで寛いでいるのに・・・。美味しいお弁当を食べながらだんだん不安になってきます。園内は飲食禁止?・・・もう食べちゃったもんね。私達っていけないことをしたのか、後でお友達のHさんに聞いてみましょう。

綺麗なチューリップが咲いています。トレッキングスタイルで歩く人、家族で自転車に乗る人、ローラースケートを楽しむ人など様々です。一人乗りの馬車(競技用かな)を走らせている人もいます。

さて、蒸気機関車に乗って、プラーターの奥まで行ってみましょう。ここは元はハプスブルグ家の狩猟地だったところで、とっても広くて歩くのは簡単ではありませんからね。森の中に広い真っ直ぐな道がずっと通っています。まさにオペラ《薔薇の騎士》を思い起こさせます。第1幕の最後に元帥夫人がオクタヴィアン伯爵に、後でプラーターで馬車を走らせましょうと言ってます。その馬車を走らせる道がこの通りなんでしょう。

少しこの通りを歩いてみますが、とても気持ちのよい通りです。ハウプトアレー通りHauptalleeという名前の通りで、マロニエの並木がずっと立ち並んでいます。

通りは果てしなく続いています。蒸気機関車に乗りましょう。このミニ蒸気機関車はリリプトバーンLiliput-Bahnという鉄道です。

ここがリリプトバーンの乗り場です。

係の人にコンビチケットを見せて、乗り場に向かいます。リリプトバーンの車両には木製のベンチ席が並んでいます。結構空席が多く、適当な席に乗りこみました。

すぐに出発するようです。プラーターの森のなかの鉄道乗車を楽しみましょう。
ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。

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