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20年ぶりのベルリン:サンスーシ宮殿の入館は1時間待ち!・・・そして、カラヴァッジョ発見!

2012年4月10日火曜日@ベルリン/10回目

サンスーシ宮殿Schloss Sanssouciを作ったのは、プロイセンの国王で有名なフリードリッヒ大王です。宮殿の中も見学できるようですから、ブドウ園の間の石段を上って宮殿に向かいましょう。


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この辺りから石段下の方を眺めると、庭園の美しい眺めが広がっています。


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ようやく石段を上りきってサンスーシ宮殿の建物の前に出ます。特徴のある凝ったデザインの建物です。


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宮殿前の高台からの庭園の眺めはすこぶる綺麗です。


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宮殿内見学のチケット売り場は庭園側とは反対側にあるので、宮殿を回り込んで正面に出ます。途中の美しいパヴィリオンに見とれます。


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さあ、チケット売り場に急ぎましょう。チケット売り場では、1時間後の見学チケットしかないと言われ、しぶしぶその時間指定のチケットを購入。3時20分のチケットです。


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その時間までは庭園でも見ながら過ごしましょう。チケット売り場を出るとサンスーシ宮殿の北側の広場です。広場からは緑の森の眺めが美しいです。


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森の間に庭園がずっと奥の方まで続いています。


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広場を囲む回廊と宮殿の建物がとても美しいです。綺麗な半円形の広場です。


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逆サイドはこんな感じです。宮殿は南側の段々畑と庭園も美しいですが、北側の広場も美しい意匠です。


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広場から、チケット売り場の横にあるミュージアムショップにはいってみます。ぶらぶらとお土産物をチェックしていると、近くで絵葉書を見ている配偶者が叫び声を上げます。1枚の絵ハガキを手にして「これはカラヴァッジョでしょ!」って言っています。確かにそのようにも見えますが、こんなところにカラヴァッジョはないでしょう。そう思いながらも絵葉書の裏面を見ると、確かにこの宮殿の絵画館にカラヴァッジョがあるようです。


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ちょっと奇妙な絵ですが、カラヴァッジョと聞いて見逃すわけにはいきません。急いで絵画館に向かいます。絵画館はサンスーシ宮殿の東側にあります。


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絵画館に着いてドアを開けようとしますが、固く閉じられています。変だなと思いながら、横にある表示を読むと、何と5月から10月の間だけ公開ということです。それって何?


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残念ですが、すごすごと退散するしかありませんね。恨めしく絵画館の入口を一瞥します。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


2012081201.jpg



入館時間まではまだまだです。それまでサンスーシ庭園の散策を続けましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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