20年ぶりのベルリン:サンスーシ宮殿の入館は1時間待ち!・・・そして、カラヴァッジョ発見!
サンスーシ宮殿Schloss Sanssouciを作ったのは、プロイセンの国王で有名なフリードリッヒ大王です。宮殿の中も見学できるようですから、ブドウ園の間の石段を上って宮殿に向かいましょう。

この辺りから石段下の方を眺めると、庭園の美しい眺めが広がっています。

ようやく石段を上りきってサンスーシ宮殿の建物の前に出ます。特徴のある凝ったデザインの建物です。

宮殿前の高台からの庭園の眺めはすこぶる綺麗です。

宮殿内見学のチケット売り場は庭園側とは反対側にあるので、宮殿を回り込んで正面に出ます。途中の美しいパヴィリオンに見とれます。

さあ、チケット売り場に急ぎましょう。チケット売り場では、1時間後の見学チケットしかないと言われ、しぶしぶその時間指定のチケットを購入。3時20分のチケットです。

その時間までは庭園でも見ながら過ごしましょう。チケット売り場を出るとサンスーシ宮殿の北側の広場です。広場からは緑の森の眺めが美しいです。

森の間に庭園がずっと奥の方まで続いています。

広場を囲む回廊と宮殿の建物がとても美しいです。綺麗な半円形の広場です。

逆サイドはこんな感じです。宮殿は南側の段々畑と庭園も美しいですが、北側の広場も美しい意匠です。

広場から、チケット売り場の横にあるミュージアムショップにはいってみます。ぶらぶらとお土産物をチェックしていると、近くで絵葉書を見ている配偶者が叫び声を上げます。1枚の絵ハガキを手にして「これはカラヴァッジョでしょ!」って言っています。確かにそのようにも見えますが、こんなところにカラヴァッジョはないでしょう。そう思いながらも絵葉書の裏面を見ると、確かにこの宮殿の絵画館にカラヴァッジョがあるようです。

ちょっと奇妙な絵ですが、カラヴァッジョと聞いて見逃すわけにはいきません。急いで絵画館に向かいます。絵画館はサンスーシ宮殿の東側にあります。

絵画館に着いてドアを開けようとしますが、固く閉じられています。変だなと思いながら、横にある表示を読むと、何と5月から10月の間だけ公開ということです。それって何?

残念ですが、すごすごと退散するしかありませんね。恨めしく絵画館の入口を一瞥します。

ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。

入館時間まではまだまだです。それまでサンスーシ庭園の散策を続けましょう。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!

- 関連記事
-
- 20年ぶりのベルリン:フリードリッヒ大王のお墓とじゃがいもと犬達のお墓
- 20年ぶりのベルリン:サンスーシ宮殿の入館は1時間待ち!・・・そして、カラヴァッジョ発見!
- 20年ぶりのベルリン:庭園を巡ってサンスーシ宮殿の美しいパノラマの眺め