尾道散策:尾道満喫、そして完走
尾道から対岸の向島へ渡りました。
向島で尾道3部作にゆかりの場所を聞くと、ちょうど、船が着いた目の前に映画のセットが移築されていました。
今はレトロなバスの待合所になっています。我々の子供時代には、世の中はみんなこの映画のセットみたいなものばかりでしたが、今は珍しいですね。
外側はこんな感じ。

中にはいるとこんな感じでレトロそのものです。

ところでこの向島というと、今はNHKの朝ドラの「てっぱん」の舞台でブームになっています。いたるところにポスターが貼ってありました。

この向島の船着場も「てっぱん」の撮影の時はこんなアーチがあったそうですが、今は取り壊されています。
渡し船の係のかたからの情報です。

少し昔を懐かしんだところで再び渡し船で尾道の街に戻ります。
少し小腹の空いたところで、いよいよ尾道ラーメンを楽しみましょう。やはり尾道婦人に進められたラーメン屋「喰海」に向かいます。
途中、尾道に特有の狭い路地を発見。こういう路地は昔の大きな商家を分断して小さな家に分割した名残です。

「喰海」では、鶏ガラスープのラーメンでなかなか美味しいご当地の味を楽しみました。もちろん、2人で1杯ですよ。

もちろん、餃子1人前もいただき、これも美味しかったのですが、少々食べ過ぎ!
と、尾道を満喫しているうちにもう2時近くです。結構尾道の街を楽しんで、時を過ごしすぎました。そろそろ我が家に向けて出発しないといけませんね。
愛車プリウスは山の上のホテルの駐車場にあります。
とてもあの急な階段道を登る元気はありません。
先程目をつけておいた街から山に登るロープウェイを利用しましょう。
ロープウェイ乗り場に向かい、街を歩くと、古い建物が目につきます。やはり、尾道は戦災にあわなかったので、古い建物が残っていますね。

JRの線路沿いに歩いていると、ガードや踏み切りが目につきます。これも雰囲気たっぷり。丁度、電車がやってきて、踏み切りで人が待っています。何気ない風景ですが絵になります。

やっと、ロープウェイ乗り場に着き、小さなゴンドラに乗り込みます。

ゴンドラは急な山坂の上を上っていき、途中で下りのゴンドラと交差します。

眼下には尾道の街、向島、しまなみ海道を見下ろしながら、千光寺の上を越して、一気に山上に。

楽をして、あっという間に到着です。
ここから少し道を下ると、千光寺山荘です。
ホテルの方に駐車のお礼を言って、さあ、750km走破です。
尾道ICから山陽道にはいり、玉島IC、倉敷ICと来たときに途中下車したあたりをあっという間に通過。
この後、工事渋滞、夕方の西宮付近の混雑渋滞、さらに事故渋滞に見舞われ、すっかり予定時間が遅れます。
夜8時を過ぎたところで大津SAで何とか夕食にありつきました。
夕食は豪華な鍋定食です。体力をつけないと、この後、走り続けられません。
saraiは牛肉すきやき鍋。

配偶者は鶏すきやき鍋。

この後はもうがんがん走るだけです。また来たときの逆に、新名神、伊勢湾岸道を抜けて、豊田ジャンクションで東名に合流。
この時間帯はトラックが大量に走っています。そのトラックの間を何とか、すり抜けながら、ひたすら走ります。
最後に足柄SAで休んだ時点でもう時計の針は深夜12時を回っています。
もう一走りして、自宅に着いたのは深夜の3時過ぎ。
もちろん、深夜割引で高速料金は1万4千円のところ、50%引きの7千円です。
こうして、往復約3000kmの長距離ドライブは無事完了。
ふーっ、ツカレタ・・・・
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