FC2ブログ
 
  

ヴァイマールは芸術家が花盛り:クラナッハの祭壇画があるヘルダー教会は昼休みで見られない?

2012年4月12日木曜日@ヴァイマール~ヴィッテンベルク~ベルリン/6回目

城美術館Schlossmuseumを出ます。もうすぐ12時なので、チューリンゲンカードの有効時間は後僅かです。チューリンゲンカードを最後に行使して無料で訪れるところは、シラーの家Schillers Wohnhausか、バウハウス博物館Bauhaus-Museum Weimar(昔のバウハウスの建物ではなく、バウハウスでデザインされた作品が展示されています)か迷います。とりあえず、それらはどちらも近くにあるのでその方向に急ぎます。歩いている途中で、無情にも教会の正午の鐘がなります。残り数分の勝負です。この大事なときに道が分からなくなります。一生懸命、ガイドブックとにらめっこしていると、大きな見落としに気が付きます。クラナッハの祭壇画があるヘルダー教会(市教会)Stadtkirche Sankt Peter und Paulは必見なのに忘れていたんです。午前の公開は12時で終わり、午後3時まで昼休みになってしまうのに!です。3時前にはヴァイマールWeimarから電車に乗って出発する予定なので、このままではヘルダー教会でクラナッハの祭壇画を見ることができません。
駄目元で、今度は方針変更してヘルダー教会に急ぎます。超特急でヘルダー教会に着くことができました。美しい教会です。


_Pcf_Zjgjs4a0a.jpg



着いたときにはもう12時を10分ほど過ぎています。教会の入り口の扉の前にはおじさんが仁王立ち。もうダメ?と配偶者が目で訴えると、入り口は横にあるよとのこと。あれ?と思いながら横から入ると、ヘルダー教会は大修復中で無残な姿になっています。とりあえず中には入れるようなので、教会の2階席に入れてもらいます。教会内部の1階を見下ろすと、ぐちゃぐちゃに工事の真っ最中。


jFhGW35Nn47aaf.jpg



祭壇画はといえば、遠くに見えてはいます。


YtzmVg8X9e422a.jpg



よく見えないので、祭壇画の正面に回り込んでみます。


I1EvMLGbUR4df1.jpg



工事用の柱などに遮られてちゃんとは見えませんが、部分的には見えています。


sHcpbFWhnr4dc7.jpg



その部分的に見えている絵がクラナッハの祭壇画なのか判然としないので、貼ってあるポスターと見比べて、ようやくクラナッハの祭壇画だと確認できます。


b0TjX_fgPA8279.jpg



2階の別の場所には、本物の祭壇画が見られないお詫びということなのか、コピーの絵が展示されています。


gi1jRAH6une204.jpg



工事中だから12時過ぎでも入れたのだろうし、入れたけどちゃんと見えないしというジレンマはありますが、見たと言えば見たのでこのあたりで手を打ちましょう。
ヘルダー教会を出ると、隣の建物も大工事中です。ここもヘルダー教会の修復工事の一環の工事でしょうか。


DDyfqNV8xFbea7.jpg



もうとっくに12時は過ぎてしまったので、チューリンゲンカードの有効時間は過ぎてしまいました。バウハウス博物館とシラーの家は外側から見るだけにします。入場料を払ってまでみるほどのことはないし、いずれにせよ、ヴァイマールを出発する列車の時間も迫っています。とりあえず、バウハウス博物館に向かいます。通りに面したショーウィンドウにはちょっとしたイースターの飾りがあります。イースターって、しっかりと生活に根をおろしているんですね。


USt5clfN8Ncc59.jpg



バウハウス博物館はテアタープラッツTheaterplatzにあります。昨日の夕刻、ヴァイマールに着いたときもこの広場を通りました。今日は青空の下で見物です。この広場にはとても綺麗な花壇があり、配偶者はその花壇が気になるようです。


alBmn6QLJK8a08.jpg



テアタープラッツ(劇場広場)には国民劇場Deutsches Nationaltheater und Staatskapelle Weimarがあります。日程さえ合えば、ここでオペラを見たかったところです。この劇場では、リヒャルト・ヴァーグナーの「ローエングリン」などが初演されています。フランツ・リストやリヒャルト・シュトラウスも音楽監督を務めた由緒ある劇場です。いわゆる「ヴァイマール憲法」が採択されたのもこの劇場です。


DRSIkudjke54d9.jpg



国民劇場の前にはゲーテとシラーの像Goethe-Schiller-Denkmalが建っています。とても絵になります。この街のシンボルと言ってもいいでしょう。


uCRCmlxH0ka0e6.jpg



国民劇場の向かいに建つのがバウハウス博物館です。外から見るだけです。時間さえ許せば、中を見てみたかったんですけどね。


RUK7MJeY1Kf300.jpg



ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


2012090601.jpg



もうあまり時間はありませんが、急ぎ足でヴァイマール散策を続けます。


↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



関連記事

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR