ヴィッテンベルクは世界遺産のルターの街:ヴィッテンベルブルクに到着、そして、城教会に行くと・・・
ヴァイマールWeimarからハレHalleまで電車に乗り、ハレでヴィッテンベルクWittenberg行きに乗り換えます。ハレからヴィッテンベルクへもローカル電車の2等。のんびりした鉄道の旅を楽しみます。配偶者がちゃっかりホテルから頂いてきたリンゴとせんべい(これは日本から持ってきた)が旅のお供です。

ハレを出てしばらくすると、美しい緑の平原が広がります。その平原には風力発電の風車が並んでいます。ドイツの恵まれた自然を感じます。

電車はヴィッテンベルブルクに近づくと、川沿いに走るようになります。エルベ川Elbeです。

車窓から、はっきりとヴィッテンベルブルクの街が見えてきます。教会の大きな塔が2つ見えています。城教会Schlosskircheと聖マリエン市教会Stadtkirche Sankt Marienでしょうか。

ヴィッテンベルブルクの駅に定刻で到着です。

ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。(緑色の矢印)

プラットホームからは地下道を抜けていくようです。

ルターシュタット・ヴィッテンベルブルクLutherstadt Wittenberg(正式な街の名前には、ルターシュタットLutherstadt:ルターの街というのが頭に付きます)では、ルターとクラナッハの跡を尋ねます。が、ここでは滞在時間がたった1時間半しかありません。クラナッハの活躍した街をどうしても見ておきたくて、無理に無理を重ねて何とかこれだけの滞在時間を捻出したんです。この時間を効率的に使うために、街の一番奥にある城教会Schlosskircheへ駅前からタクシーを飛ばします(800円ほど)。

あっという間に城教会に到着します。まずは城教会前の広場、シュロスプラッツSchloßplatzにあるツーリスト・インフォメーションで街の地図をいただきます。地図上では、一番左にある赤丸のiがツーリスト・インフォメーションの場所で、駅は一番右側の赤字の「DB」がその場所になります。つまり、この後はこの地図上を左から右に歩きながら、街をゆっくりと散策することになります。

目の前には堂々たる城教会の塔が聳え立っています。

塔の左には教会の建物が続いています。あまりに建物が大き過ぎて、すべてを一度に写真に収めることが不可能なんです。

城教会に入ると、牧師さんが前に立って説教中のようです。これは後ろでおとなしく待っているしかありませんね。

この教会はルターゆかりの重要な教会ですから、ちゃんと見ていきたいものです。ということで、城教会の見学はまだ続きます。
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