ヴィッテンベルクは世界遺産のルターの街:短いヴィッテンベルク滞在を終え、ICEでベルリンへ
ヴィッテンベルクWittenbergの街の散策を効率よく終えて、ルターシュタット・ヴィッテンベルブルク駅Lutherstadt Wittenbergに戻ってきました。駅舎はヴィッテンベルクの街とは反対側にあるようです。

線路の向こう側に渡り、駅舎の前に立ちます。もう夕方の6時を回っています。

予約したICEの到着も間近です。自分の指定席の車両がホームのどの辺りに停車するのか、確認します。ドイツの駅には、その駅を発着する全列車の車両編成とホームの停車位置の関係を示すマップが張り出してあります。これを確認しておかないと、電車が到着した後に走り回る羽目に陥ります。これまでに何度も大変な目にあいました。

ホームには、もちろんICEの案内が表示されています。到着まで後10分ほどです。

駅のプラットホームのまわりはだだっ広い広場になっています。街から離れたところに駅があるので、建物もまばらです。

さあ、確認した車両の停車位置の方に移動しましょう。ずっと前方です。

駅舎からこんなに離れた場所がsarai達の乗る車両の停車位置です。あらかじめ移動しておかないと大変なことになります。

ちょうどこの位置に待合所があり、配偶者はベンチで待機です。

定刻にICEがホームに滑り込んできます。きっちり待っていた場所に乗りこむ車両が停車します。

ルターシュタット・ヴィッテンベルブルク駅からはICEで45分でベルリン中央駅Berlin Hauptbahnhofに到着です。
ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。(緑色の矢印)

夕食代わりに、寿司弁当を調達します。
実は、一昨日ベルリンに着いた時から気になっていたんです。ベルリン到着後に訪れたポツダムPotsdamでも多くの「sushi」という看板を見かけました。この中央駅には立派な店舗の回転寿司屋があり、アジアの料理店の中にもお寿司があるんです。これは、一度チェックしてみないといけませんよね。このアジア料理店でお弁当を注文します。

ちゃんとした寿司屋の誂えになっていて、注文後にお寿司を握ってくれます。味は期待できそうです。

ツォー駅Zoo経由でバスに乗り、昨日チェックアウトしたばかりのホテルに到着。これがホテル・シュタイゲンベルガー・ベルリンSteigenberger Hotel Berlinの全景です。

saraiが、とても安いからと5つ星のこのホテルを選んだのですが、今夜からは少し張り込んで1つランクUPします。今日から4泊もしますから、居心地のよさそうな部屋にしてみたんです。部屋のしつらえは一昨日の部屋と変わりないのですが、2階から最上階の6階に移動、洗面台が2人使用タイプになりハンドタオルが増えました!

さらに、湯沸かし器がデロンギ製のコーヒーメーカーになりました。カプセルタイプのコーヒーの粉を使いますが、このカプセルは各種のものが用意されていて、もちろん無料。使えば使っただけ、翌日にはちゃんと補充されます。

バスローブとスリッパが用意されています。

なんと無料のミネラルウォーターもガスなしとガス入りの両方が置いてあります!

少々料金は上がりましたが、なかなかのサービスで満足です。
気分よくお茶を入れて(お茶や各種の紅茶のティーバッグも用意されてます)、お寿司を試食。いやあ、美味しいですよ。酢飯もちゃんと酢飯だし、ネタもなかなか美味しいです。シメサバもあります。ウィーン西駅のお寿司には及びませんが、世界標準は着実に上がっています。

気持ちのよさそうなベッドでゆっくりと睡眠を楽しみます。

明日はいよいよ待望のベルリン・フィルをフィルハーモニーのホールで初聴きします。楽しみです。
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