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20年ぶりのベルリン:ベルリン絵画館の素晴らしいフェルメール2作品をじっくり鑑賞、そして、イタリア絵画へ

2012年4月13日金曜日@ベルリン/8回目

ベルリン絵画館Gemäldegalerieのクラナッハ、14世紀から16世紀のネーデルランド絵画を見てきましたが、続くルーベンスはあまり興味がないので、飛ばして、いよいよ17世紀のオランダ絵画を見ます。

これはレンブラント工房で作成された《黄金の兜の男》です。昔はレンブラントの代表作のひとつとして、とても有名な絵でした。ところが、1985年の美術館による調査でレンブラント自身の作品ではないと判断されました。レンブラントのアトリエ(工房)にいた助手や弟子たちによって作成されたものだということです。贋作ではありません。まあ、レンブラントの筆によるかどうかで芸術作品の価値が変わるわけではないと思いますが、どうでしょう。素晴らしい作品ではありませんか。


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これはフェルメールの《真珠の首飾りをつける女》です。とても有名な絵で何も解説はいらないでしょう。人だかりがなく、ゆっくりとフェルメールの名作と向かい合えるのは幸せです。


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これはフェルメールの《騎士とワインを飲む女》です。ベルリン絵画館はなんとフェルメールを2枚も所蔵しているんです。凄いですね。それに2枚とも傑作ですから、驚きます。またまた、ゆっくりと鑑賞します。


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この後、18世紀のイギリス、フランス、ドイツの絵画はそれほど興味を引く作品がないので、さっと通り過ぎます。
次はイタリア絵画の珠玉のコレクションです。

これはカラヴァッジョの《勝ち誇るアモル》です。昨年はカラヴァッジョ巡礼の旅でイタリアを文字通り、縦断し、マルタ島まで行って、カラヴァッジョの主要な作品をほとんど鑑賞しました。やはり、このベルリン絵画館にもカラヴァッジョが1枚あります。これも有名な絵の1枚ですが、あまり、saraiの趣味ではありません。


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これはティツィアーノの《ヴィーナスとオルガン奏者》です。神話のヴィーナスと現実世界の男性が一緒に描かれているのが面白いですね。女性の美しさは「ウルビーノのヴィーナス」に遠く及ばないと感じます。


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これはラファエロの《聖母子と小さな洗礼者聖ヨハネ(テラヌオーヴォの聖母子)》です。相変わらず、ラファエロの聖母は美しく、非の打ち所がありません。ありがたく拝見させてもらうだけです。


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これはジョヴァンニ・ベッリーニの《二人の天使に支えられる死せるキリスト》です。ジョヴァンニ・ベッリーニはヴェネティア派の巨匠ですが、義兄にあたるマンテーニャが素晴らし過ぎるために、どうしても陰に隠れてしまいがちです。saraiは結構、ジョヴァンニ・ベッリーニを評価しているんです。この絵は残念ながら、マンテーニャの「死せるキリスト」の絵の影響を受けているようです。よくは描けていますが、ジョヴァンニ・ベッリーニらしさに欠けます。


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これはジョヴァンニ・ベッリーニの《キリストの復活》です。これもあまり好きな作品ではありません。


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これはジョヴァンニ・ベッリーニの《聖母子》 です。これはとてもいいですね。やはり、ジョヴァンニ・ベッリーニの絵は聖母子の絵が一番好きです。聖母の表情が素晴らしいです。


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これもジョヴァンニ・ベッリーニの《聖母子》 です。これは上の作品のほうが素晴らしいですが、聖母の衣の襞はよく描けています。


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イタリア絵画はまだまだ続きます。この後、マンテーニャ、フィリッポ・リッピ、そして、大好きなボッティチェリを見ていきます。



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