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20年ぶりのベルリン:ペルガモン博物館の膨大な情報量に疲れました!

2012年4月14日土曜日@ベルリン/5回目

ペルガモン博物館Pergamonmuseumの古代オリエント美術に圧倒され続きです。しかし、かなり時間をとってしまったので、ここからは少し早足で進みます。
こんなユーモラスな石像に微笑んでします。可愛いですね。ライオンの像でしょうか。


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一方、こちらは威厳のある石像です。神官でしょうか。とても大きな石像です。


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この2頭の石像も先程のものと似ていて、ちょっとユーモラスです。


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これは煉瓦を使った浮き彫りです。古代オリエントは浮き彫りを特徴としていたようです。


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これは『ダレイオスの射手』と呼ばれる彩釉煉瓦による浮き彫りです。アケメネス朝ペルシャの3代目の王ダレイオス一世のスーサの宮殿を飾っていたものです。ペルシャの大帝国の支配下にあった各地の建築様式を融合したアケメネス様式によるものです。色鮮やかな彩釉煉瓦はバビロンのイシュタル門に学んだものです。


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これも同じ意匠ですね。


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これはアッシリアの浮き彫りです。鳥の頭で翼を持っている人間です。なかなかの迫力です。


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これも同様の浮き彫りですが、人間の顔をしています。色々なバリエーションがあります。


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この浮き彫りを立体化したのがこの石像です。人間の顔で翼を持ち、体は牡牛です。


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この石像はアッシリアの宮殿入口になっていました。この向かい合わせにもう一体があります。


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真横から見てみます。完成度が高い石像です。


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まだまだ古代オリエント美術は続きますが、このあたりで2階に上がって、イスラム美術をさっとながめてみましょう。
イスラム文様の素晴らしい壁面があります。実に緻密です。


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この文様は色鮮やかです。


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2階の展示室からは下のバビロンの行列道路の回廊が見渡せます。凄い規模です。


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美しいイスラム文様の彫刻が施された建造物が再建されています。写真では分かりづらいですが、実に巨大なものです。


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こういう美しいものもあります。中央アジア的な要素が加わっているみたいですね。


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これまた美しい壁面ですが、中央アジアかインドの要素、あるいは中国的な要素が濃くなっています。文化はお互いに影響しあって、どんどん高まっていくのが分かります。


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次々に多彩な美術文化に触れていって、最後は何がなんだか、混乱しそうになります。というところで、ペルガモン博物館の鑑賞を終えましょう。
ペルガモン博物館の展示内容は20年前と基本的に変わりませんが、細部をさらに整備した感じがします。展示遺跡に上ったり触ったり、写真も撮り放題です。結構楽しいです。一番のお勧め観光スポットなので入場者も半端な数ではありませんが、ともかく広いので鑑賞の邪魔にはなりませんね。でも、正直言ってかなり疲れます。圧倒的な情報量なんです。

まだ、博物館島の鑑賞は続きます。


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