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20年ぶりのベルリン:ボ-デ博物館の美しいネオゴシック様式の建物

2012年4月14日土曜日@ベルリン/6回目

20年ぶりのペルガモン博物館Pergamonmuseumを十分過ぎるほどに堪能しました。20年前の旅は団体ツアーだったので時間的な制約もありましたが、今回は自分のペースでゆっくりと鑑賞できました。さて、次の博物館を訪ねますが、博物館島Museumsinselの内側は建物でぎっしりなので、いったんシュプレー川Spreeを渡って島の外側を回り込む必要があります。川を渡ってペルガモン博物館を見ますが、ともかくでっかい建物ですね。


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ペルガモン博物館の向かい岸の道路上では青空市がたっています。そう言えば、今日は土曜日なので土曜市なんですね。おっと、中古LPレコードの店があります。これは見逃せないでしょう。少し物色してみますが、掘り出し物は見つかりません。


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実に様々な店がずらっと並んでいます。横目で見物しながら通り過ぎます。


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目指すは、博物館島の北端にあるボーデ博物館Bode Museumです。もう一度、シュプレー川にかかる橋を渡ります。


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ここは博物館島の北の端なので、北の方を見ると、博物館島の中洲で分かれた川が合流して流れています。向こうからは、遊覧船が次々とやってきます。ここはベルリン観光の中心地です。


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ボーデ博物館の正面にでます。ここは初めてです。展示の内容以前に建物自体がとても素晴らしいです。美しいネオゴシック様式のドームです。彫刻の装飾も見事です。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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このボーデ博物館の建物は、1904年に建造された歴史的なものです。建築家エルンスト・ フォン・イーネによるデザインで、当時のドイツ皇帝フリードリヒ3世にちなんで当初はカイザー=フリードリヒ博物館と呼ばれていました。その後、初代キュレータのヴィルヘルム・フォン・ボーデの名前をとって、1956年に現在の名前に変更されました。
早速、入館しましょう。さすがに冬が寒いベルリンだけあって、2重のドアになっています。2枚のドアを抜けると、いきなりドーム下の広いエントランスホールにでます。このエントランスホールの豪華さには圧倒されます。ホールの中央には、大きな騎馬像が立っています。
フリードリヒ・ヴィルヘルム大選帝侯(ブランデンブルク選帝侯)です。


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フリードリヒ・ヴィルヘルム大選帝侯はプロイセン公国をポーランドの支配から解放し、さらにフェールベリンの戦いなどに勝利して領内からスウェーデン勢力を駆逐しました。彼は後のプロイセン王国の基礎を築いた人物です。
エントランスホールは、高いドームまで吹き抜けになった美しいホールです。


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エントランスホールから美しい階段を上って、2階に上がります。そこからは騎馬像を見下ろすことができます。ようやく、騎馬像の全体像を見ることができます。


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2階はカフェとショップになっています。疲れているのでここでお茶したいところですが、もう少し頑張りましょう。


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このボーデ博物館はペルガモン博物館と違って訪問者の数が圧倒的に少なく、ゆったりと鑑賞できるのは有り難いことです。目玉のクラナッハの作品を1点だけ鑑賞させてもらいます。
これは《アダムとイブ》ですね。色んなところで鑑賞してきたクラナッハ得意の構図です。


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しかし、展示はほとんどが彫像です。まあいっぱいあるものですね。膨大な数の貨幣コレクションも並んでいます。いやでも移動距離が長くなるので、本当に疲れます。ボーデ博物館の一番奥まで達します。奥は入口と同様にドームのホールになっています。美しい階段が巡っています。金で装飾された手摺りの美しさは素晴らしい!


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ドームの天井は真っ白で美しい装飾が施され、その“美”に圧倒されます。


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窓からは、シュプレー川と向こう岸で休日の明るい陽光の下、楽しげに寛いでいるベルリン市民の姿が見えます。なんだか羨ましくなります。後であそこに行って、sarai達も寛いでみましょう。


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最後にビザンチン美術を鑑賞します。見事なモザイク美術をここに再建したようです。


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これでボーデ博物館の鑑賞は完了。かなり疲れました。でも、まだまだ他に見るものが残っています。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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aokazuyaさん

コメントありがとうございます。デジタルコンサートホールは当面、これきりですが、毎週末、聴かれているんですね。ファゴットのシュテファン・シュヴァイゲ

03/03 23:32 sarai

DCHは私も毎週末、楽しみに聞いています。
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03/01 19:22 aokazuya

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
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その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai
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