20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の庭園は遠かった・・・
シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの建物内部の見学を終え、庭園散策に向かいます。
庭園に出るには長大な宮殿の建物の表側をぐるりと端まで行って回り込まないといけません。右回りでも左回りでも同じよという受付の女の子の無情な言葉を背に歩き始めます。

建物の中程にある土産物ショップの中から庭園への抜け道はないかとあがきますが、庭は見えていても通り抜けはさせてはくれません。また、建物の表側に出て、歩くしかありません。

表側も広大な広場になっています。綺麗な広場ですが、その広大さが恨めしい感じです。

ふらふらと歩いて、ようやく建物の端に到達します。目の前にシュプレー川Spreeの流れが現れます。シャルロッテンブルク宮殿の庭園はシュプレー川に沿って、造られています。

シャルロッテンブルク宮殿の地図の表示板があります。下の方にある赤く横長に塗られた部分が宮殿の建物です。そのさらに下のほうが表の広場で、そこを真ん中から右端まで歩いてきたんです。ちょうど右手の上から下に流れるシュプレー川にぶつかったところです。

シュプレー川が傍らを流れ、遊歩道が作られています。しばらく、この川沿いの道を歩きます。

振り返ってみると、シュプレー川が橋をくぐって、流れていきます。そのずっと先にティアガルテンTiergarten、博物館島Museumsinselがある筈です。

シュプレー川に沿って、なおも歩き続けます。左手には庭園が広がっている筈ですが、この川沿いの道は気持ちがよいので、この道を進み、庭園の端のあたりから、左に折れて、庭園にはいりましょう。

ほぼ、庭園の端に達したようです。前の方には、車椅子を押している人たちも散策中です。ベルリン市民の憩いの場なんですね。

庭園の端にある池が見えてきます。

ようやく、庭園にはいります。広大なバロック式庭園の先にシャルロッテンブルク宮殿の美しい建物が見えています。実に優雅な空間です。この風景を見て、かなりの距離を歩いてきた疲れも吹っ飛びます。

庭園の端は池が広がっています。池の前には彫像が並んでいます。

子供、あるいは天使の狩りの姿でしょうか。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

これから、ようやく庭園散策です。
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