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ウィーンで音楽三昧:昼寝して、お寿司を食べて、国立歌劇場のオペラへ

2012年4月17日火曜日@ウィーン/4回目

ライムントホーフRaimundhofのパサージュの探検は途中で切り上げて、パサージュの入口を入ったところにある中庭に戻ってきます。また、マリアヒルファー通りMariahilfer Straßeに戻りましょう。


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マリアヒルファー通りを歩いていると、歩道の上に何かあります。のぞき込むと、有名人の手型・足型のプレートのようです。このプレートは、北京オリンピックの柔道で銀メダルを獲得したルートヴィヒ・パイシャー(Ludwig Paischer)の手型・足型です。彼はモデルの仕事もしている美男子でオーストリアでは有名人のようです。saraiは知りませんけど・・・。


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この他にもたくさんのプレートがあります。
地下鉄の駅を探して、通りを歩きます。この通りはショッピングストリートなので、全世界に展開している有名ショップが並んでいます。お馴染みのZARAの大きな店舗もあります。


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H&Mもあります。ベルリンでも、よく見かけました。


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ショッピングストリートを歩いていると、突如、バロック様式の教会が現れます。新旧入り乱れているのもウィーンのひとつの顔ですね。これはマリアヒルファー教会Mariahilfer Kircheです。


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教会前に建っているのはハイドン像です。マリアヒルファー教会はハイドンゆかりの教会だそうです。思いがけないところで、有名音楽家に出会えるのもウィーンですね。


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ともあれ、地下鉄の駅を探してマリアヒルファー通りを歩きます。


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ようやく、地下鉄の駅ノイバウガッセNeubaugasseに下りるエレベーター乗り場を発見。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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地下鉄3号線U3に乗って、ウィーン西駅Wien Westbahnhofに着きます。ここへ来た目的はお寿司をゲットすることです。ここのお寿司はなかなか美味しいんです。


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駅のコンコースにやってきます。もちろん花屋さんがあります。駅には必ず花屋さんがあるのがヨーロッパです。


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コンコースの2階にお寿司屋さんが見えます。さあ、行きましょう。


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お寿司屋さん(というかアジア系の惣菜・弁当のお店)のMr.Leeでお寿司をゲットし、ホテルに戻ります。

お昼寝をして元気回復、お寿司で腹ごしらえをして、今晩のオペラに出かけます。
今夜のウィーン国立歌劇場Wiener Staatsoperでは、オペラ友達のSteppkeさんとご一緒の予定です。Steppkeさんの方が見つけてやって来てくれ、半年ぶりの再会となります。お互い日本に住んでいるのに、お会いするのはウィーンという変なお友達です。
幕間におしゃべりをしながら、オペラを楽しみます。

オペラはマスネの《ウェルテル》です。原作はゲーテの《若きウェルテルの悩み》。美しく哀しい音楽が全編流れ、第3幕、第4幕では主人公たちの悲しい運命にほろっとなります。このオペラの《ウェルテル》の感想については、既にここにアップ済みです。来年の4月には、このウィーン国立歌劇場でガランチャの歌う《ウェルテル》を聴く予定で、とても楽しみです。

アフターオペラで、Steppkeさんとウィーン国立歌劇場併設のカフェ・オパーCafe Operでの楽しいおしゃべりは、閉店まで続きます。それでも話はつきませんが、明日もまた御一緒するので、しばしのお別れです。結局、Steppkeさんにお食事をご馳走になってしまいます。ありがとうございました!

ホテルに戻ると、珍しくsaraiの方が疲れ切ってバタンキュウ。配偶者が代役として、せっせとブログを書いてくれます。saraiはグーグー気持ちよく寝ていましたが、頃合いで起き出してブログを書き上げます。

明日もウィーン国立歌劇場でオペラです。今回の旅の第1の目的であるガランチャがオクタヴィアンを歌う《薔薇の騎士》です。楽しみです。
その前に明日はホテルを引越しします。明日からは贅沢に5つ星のホテルです。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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