倉敷散策: 高速長距離ドライブでようやく南九州へ
宮島SAを出て、再び、山陽道を走ります。大きいと思っていた広島県も意外に早く通り過ぎ、いよいよ山口県に入ります。この頃にはかなり陽も傾き始め、西方向に走るのは眩しくて大変です。が、もうすぐ本州ともお別れと思うと、もうひとふんばりの元気がでます。
と、「関門トンネル全面通行止め」の案内板を発見!
エ~ッ、本州脱出不可能なのかと一瞬ビックリしますが、高速道路は関門橋で九州とつながっていることに気付き、一安心。関門橋も近いのだと感じると、どうしても関門橋からの夕日が見たくなります。
が、ドライブに焦りは禁物ですね。慎重に走ります。
と、願いが届いたのか、まさに陽が沈もうとするそのときに関門橋に到着。関門海峡を越えながら、夕闇が迫り街に灯りが灯り始めた本州と九州の両端の街並みを眺めるなることができます。
が、アッという間に橋を渡れてしまい、関門橋があまりにも短い(つまり関門海峡は狭い)ことに驚きます。本州と九州って近いんですね。
が、九州に入った途端、高速道路に照明はなく真っ暗で、横を走るトラックが怖いほどに車線が細いことに驚きます。日没ぎりぎりに九州に入ったという事情もあったとは思うのですが、九州の道路事情はこんなに酷いのかとびっくり。
九州に入ったらすぐに休憩しようと思っていたのですが、SAがない!
関門海峡を越えて30分以上も走って、ようやく福岡のちょっと手前で古賀SAに到着。先輩から頂いたおにぎりをほおばります。感涙の涙は出ませんが、とっても美味しいですよ。これが今日の夕食です。
もっとゆっくり休みたいところですが、まだまだ道は半ばです。先を急ぎましょう。
佐賀県をすっ飛ばし、熊本県へ。周りは阿蘇の山並みのはずですが、漆黒の闇の中では、いったいどんな所を走っているのか全く分かりません。ひたすら走りますが、この辺りから、高速を降りる時間が気になり始めます。というのは、真夜中の12時を過ぎて11月3日(祭日)になってから高速を下りれば、料金は1000円のはずなんです!
用もないのですが、SAがあると次々と入ってみることにします。時間調整です。
まずは広川SA。
次の北熊本SAでは熊本ラーメンを食べて、ちょっと休憩。

ここでは何とかWIMAXでのネット接続も成功。
ラーメンをすすりながら、ネットのチェック。
なお、ほかのSAではWIMAXの接続はすべて駄目でした。
接続エリアの拡大が望まれますね。
宮原SA、山江SA、霧島SAと夜の寒さに震えながらのSA訪問です。
こんな具合に時間調整をしながら走り・・・12時20分に、いよいよ最寄ICで料金所を通るときに表示された料金は、めでたく《1000円》!
ここから実家までは15分ほど。母は起きて待っているはずです。
これで横浜から南九州まで、1泊の高速走破は無事完了です。
皆さん、お疲れ様でした。おやすみなさい。
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