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saraiの音楽総決算2015:ピアノ・室内楽編

今年もブログの締めくくりはsarai恒例の音楽総決算です。

今年は国内・海外合わせて、厳選したコンサート・オペラに計63回足を運びました。それらについてはすべて当ブログで報告済みですが、今回から4回のシリーズでそれらからベストの音楽会を選んで、今年の音楽の総決算としたいと思います。
今回はピアノ・リサイタルと室内楽編です。
ちなみに昨年の結果はここです。

今年はヴィトマン&ハーゲン・カルテットが圧倒的に素晴らしく、断トツのトップ。上原彩子も素晴らしいピアノを聴かせてくれました。以下、ベスト10は次のとおりです。

1位 ヴィトマン&ハーゲン・カルテット@トッパンホール 2015.10.4
2位 ハーゲン・カルテットのモーツァルト・ツィクルス②@トッパンホール 2015.10.2
3位 上原彩子@東京オペラシティ 2015.1.24
4位 タマーシュ・ヴァルガ・無伴奏チェロ・リサイタル@上大岡ひまわりの郷 2015.11.15
5位 河村尚子ピアノ・リサイタル@東京オペラシティ 2015.3.13
6位 バッハ・コレギウム・ジャパン@東京オペラシティ・リサイタルホール 2015.3.20
7位 庄司紗矢香ヴァイオリン・リサイタル@サントリーホール 2015.6.9
8位 フランチェスコ・トリスターノ・ピアノ・リサイタル@上大岡ひまわりの郷 2015.4.5
9位 アンリ・バルダ・ピアノ・リサイタル@上大岡ひまわりの郷 2015.9.27
10位 アンデルシェフスキ@東京オペラシティ 2015.2.25

ヴィトマン&ハーゲン・カルテットは前半のモーツァルトのクラリネット五重奏曲が最高の演奏で大感激。後半のブラームスのクラリネット五重奏曲は室内楽の極致をいくような演奏でさらなる感動。昨年のフォーレ・カルテットに続いて、素晴らしい室内楽を聴くことができました。

ハーゲン・カルテットのモーツァルト・ツィクルスはすべてのコンサートが素晴らしく、特にツィクルス2回目で聴いた《不協和音》の衝撃的な演奏に大変な感銘を受けました。

上原彩子はますます高みをめざす演奏。モーツァルトのピアノ・ソナタの挑戦的な演奏、チャイコフスキーの《くるみ割り人形》組曲の素晴らしい響き。大変、満足したリサイタルでした。

ウィーン・フィルの首席チェロ奏者のタマーシュ・ヴァルガの無伴奏チェロ・リサイタルはコダーイの《無伴奏チェロ・ソナタ》が素晴らしい演奏で圧倒される思いでした。

河村尚子は日本デビュー10周年というアニバーサリーのリサイタルでしたが、後半に弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番の鮮鋭で美しい演奏に酔ってしまいました。彼女のプロコフィエフをもっと聴きたいと強く思わせられました。

バッハ・コレギウム・ジャパンは初めて聴きましたが、名人揃いの演奏にうっとり。《音楽の捧げ物》は圧巻の演奏でした。この演奏に触発されて、その後、《マタイ受難曲》、《ミサ曲ロ短調》、《農民カンタータ》と続けざまに聴くことになりました。いずれも素晴らしい演奏でした。

庄司紗矢香はいつも期待を裏切らない演奏。この日は特にアンコール曲が充実していました。

フランチェスコ・トリスターノはまったく期待せずに聴きましたが、これがなかなかの演奏。バッハもストラヴィンスキーもムソルグスキーもそれぞれの響きで楽しませてくれました。

アンリ・バルダは期待通り、さすがのラヴェル。

アンデルシェフスキは期待通りとはいきませんでしたが、シューマンの《幻想曲》は及第点の演奏。

次回はオペラ・オペレッタ編です。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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