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ウィーンの路地散策:バル小路を抜けて、フランツィスカーナー教会へ

2015年6月23日火曜日@ウィーン/4回目

ランチのお店に向かいますが、路地散策をもう少し続けます。カフェ・フラウエンフーバーCafe Frauenhuberの前でヒンメルプフォルト小路Himmelpfortgasseを右に曲がって、ラウエンシュタイン小路Rauhensteingasseに入ります。

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ラウエンシュタイン小路を少し歩くと、右手にバル小路Ballgasseの入口が見えます。

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ここからバル小路を歩きます。周りの高い建物に挟まれた狭い路地です。

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バル小路は突き当りが高い建物になっていて、その先が見渡せません。まさか行き止まりってことはないでしょうね。

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バル小路をさらに進むと、左にまた路地がありそうです。正面の建物の先はバル小路は右に曲がっているようです。

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左の路地はブルーメンシュトック小路Blumenstockgasseです。このままバル小路をまっすぐに進みます。

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バル小路の突き当りで右に進みますが、その先はまた突き当りで道は左に曲がっています。くねくねした路地ですね。

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このバル小路は高い建物に挟まれて、狭く切り取られた空しか見えません。

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バル小路の突き当り近くはだんだんと路地が狭くなっていきます。

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建物の扉の上には鉄飾りが出ています。古い路地の雰囲気を感じます。

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鉄飾りの扉を通り過ぎたところで後ろを振り返ります。なんだか、閉塞感のある眺めですね。

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路地を左に回り込んでいくと、正面の建物の下が通り抜けのトンネルになっています。

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建物の下を抜けたところでバル小路はおしまい。その先はヴァイブルク小路Weihburggasseと交差しています。さらに進むと右手がフランツィスカーナー教会Franziskanerkircheです。建物は大規模な工事中です。これでは内部には入れないかもしれません。

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工事中ではありますが、フランツィスカーナー教会のファサードは青っぽいタイルのウィーンらしくない佇まいです。ゴシックの要素のあるルネッサンス様式だそうです。その前に立つのはモーゼの噴水です。工事用の赤いクレーンとの対比がなんとも面白いですね。

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工事の囲いをぐるっと回り込むと、教会の入口があります。ラッキー! 中に入りましょう。内部はバロック風の装飾ですが、建物自体はゴシック様式に思えます。

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主祭壇に近づいていきます。豪華なバロック装飾がまばゆいばかりです。

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主祭壇には黄金の光輪が輝き、その中心に黄金の聖母子像があります。なんとも派手ですね。

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祭壇前から後ろを振り返ります。2階席の大きなパイプオルガンが目立ちます。

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天井のヴォールトが美しいです。内部の大きな空間をしっかりと支えています。

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2階席のパイプオルガンを見上げます。美しい装飾が施された見事なオルガンです。なんでもウィーンで最も古いパイプオルガンだとか・・・。

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教会の外に出ます。モーゼの噴水がまた出迎えてくれます。

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ヴァイブルク小路を抜けて、ケルントナー通りKärntner Straßeに出ましょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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路地散策での寄り道が多く、なかなかランチのお店に着きません。かなりお腹が空いたので、一目散にお店に向かうことにします。


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