束の間のアントワープ:美しきアントワープ中央駅を堪能
美しいアントワープ中央駅Antwerpen-Centraalを見て周っています。ホールからプラットホームの方に向かいますが、その前にホール内に設置されているチケット自動販売機で市内の交通機関のチケットを購入しておきましょう。ところが販売機がうまく動作しません。もっともsaraiがうまく操作できないだけなのかもしれませんけどね。

ちょうど別の自動販売機はメンテナンス中です。saraiの自動販売機も具合が悪いのかも・・・。

プラットホームに移動すると、そこでもメンテナンスの真っ最中。手入れがいいのか、それとも駅の老朽化なのか判然としませんが、どちらにせよメンテナンスは必要でしょう。

ともあれ、プラットホームの空間は凄いです。鉄とガラスでできた芸術品です。

今いる階層は2階です。表示は+1になっています。一つ下の1階(表示は0)を覗き込んでいます。さらに地下に2層あります。先ほどタリスが到着したホームは地下2階(表示は-2)でした。立体構造の駅に改装されています。

1階では、自転車の移動式店舗でワッフルのようなものを売っているおじさんがいます。お客さんはいないようですね。後で見てみようなかな。

このプラットホームと先ほどまでいたホールを隔てる壁は壮麗な装飾が施されています。ホール内の壁面以上に素晴らしい芸術品です。

プラットホームの天井を支える側面の赤く塗られた鉄骨のアーチの連なりも素晴らしいです。

この最上階(2階)にあるプラットホームはターミナル型になっています。つまり、この駅が始点・終点です。線路は全部で6本です。意外に規模は小さいんですね。

プラットホームの脇には鉄骨アーチと一体化したデザインの売店があります。見事なデザインに驚かされます。

プラットホームの素晴らしい壁面の一角には、お洒落なカフェの入り口が見えます。ル・ロイヤル・カフェという名前ですね。

今、カフェに寄るつもりはないので、入り口から中を覗いてみます。なんとも美しいカフェですね。素晴らしい!!

これがカフェの入り口前から見たプラットホームの空間です。すべてが建築芸術の粋のような感じです。

うーん、カフェに入りたい衝動を抑えて、ドア越しに中を覗きながら立ち去ります。

再び壁面にある出入り口を抜けて、ホールに入ります。最後に壁面の美しい装飾を見て、ため息が出ます。

ホールに戻ってきました。ホールの空間も華やかです。

チケットの自動販売機に群がっている人達がいます。ちゃんと動作している販売機は混み合っています。街の中心までは30分ほど歩くようですが、トラムには乗らずに町の観光がてらにぶらぶら歩いていきましょう。ということでチケットの購入は、とりあえずパス。

駅の構内から外に出ます。駅前には、大通りドゥ・ケイゼルレイDe Keyserleiが町の中心に向かって続いています。

振り返ると、美しきアントワープ中央駅が堂々として、それでいて優美な姿で青空を背景に建っています。素晴らしいとしか言えません。

では、アントワープの街歩きを始めましょう。
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