束の間のアントワープ:壮麗なノートルダム大聖堂、そして、グローテマルクト広場へ
アントワープAntwerpenのノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenの迫力は圧倒的です。

大聖堂の下部には素晴らしい彫刻が施されています。

おやおや、配偶者は大聖堂前の広場にあるショップのほうに興味を持ったようです。ベルギーレースのお店ですね。レースを作っている精巧な人形が店の前に置いてあります。

配偶者はじっとショーウィンドウを覗き込んでいます。フェルメールの《レースを編む女》のクッションが置いてあります。

ショーウィンドウには様々なレース製品が置いてあります。あれっ、ショーウィンドウの上には日本語で《レース》って書いてありますね。日本人観光客にも人気なのでしょう。

saraiは大聖堂の姿をなんとかカメラに収めようと四苦八苦。広場の後ろのほうにぐっと下がります。まあ、何とか全貌が写せたかな。

広場まで撮影すると大聖堂の塔の上が切れてしまいます。

さらに下がれるだけ下がって、大聖堂と広場を写真に収めます。これで完璧?

いやいや、もう少しだけ頑張ります。これが決定版!

配偶者はその間、しきりに大聖堂前のお店を観察しています。

さて、大聖堂の姿を写真に収めたところで、また大聖堂に近づきます。大聖堂のファサードの扉には聖書の物語が繊細な彫刻で表現されています。

扉の彫刻の繊細さはどれだけの労力をかけたものか・・・想像を絶するものがあります。

扉の中央には聖母子、そのまわりを聖人たちが囲んでいます。

どうしてこんなに立派なものがヨーロッパのあちこちに建っているのでしょうね。ところで大聖堂の内部見学は12時半からということでまだ30分後です。先に市庁舎Stadhuis van Antwerpenのあるグローテマルクト広場Grote Marktを見に行きましょう。
大聖堂の前からは短い路地、マールデレイ通りMaalderijstraatがグローテマルクト広場へ続いています。

路地の手前には綺麗な井戸があります。井戸の上には美しい装飾があり、てっぺんにはシュヘルド川の巨人の手を切り取って投げつけるローマ兵士ブラボーの小さな彫像があります。ブラボー像はこれから向かうグローテマルクト広場にもある筈です。

グローテマルクト広場に出ます。美しいギルドハウスの建物が目に飛び込んできます。

目を左に転じると市庁舎の豪華な建物が見えます。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

この素晴らしい広場をじっくりと鑑賞しましょう。
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