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束の間のアントワープ:ステーン城と雄大なシュヘルド川

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/9回目

アントワープAntwerpenのノートルダム大聖堂、市庁舎の建つグローテマルクト広場を抜けて、ようやくシュヘルド川Scheldeのほとりに建つステーン城Het Steenが見えてきます。

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大通りのヨルダエンスカーイ通りJordaenskaaiを渡って、ステーン城に向かいます。これが渡ったヨルダエンスカーイ通り。近代的なビルと古い建物が混在しています。

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ステーン城の入口の斜路の前でsaraiはカメラを構えます。

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パチリ。斜路の前には大きな彫像。ステーン城は堅固そうな城砦です。海洋博物館として公開されていたそうですが、現在は内部公開していないようです。

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彫像はシュヘルド川の伝説の巨人ですね。

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内部公開していないステーン城は入口前でターンして、川沿いの散策路を歩きます。

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散策路から川岸は遠いです。これではシュヘルド川を見たことにはなりません。

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それにしても、散策路は緑が綺麗で気持ちがいいですね。

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何とか、シュヘルド川の川岸近くに行きましょう。ステーン城寄りに行ってみましょう。

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ようやく川岸に立ちます。これはなんとも川幅の広い大きな川です。この川の水運がアントワープの繁栄の力となったんですね。そのたおやかな流れは美しいです。

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河畔の立派なステーン城の城塞の展望テラスに上がって、眺めを楽しみます。ステーン城の内部には入れなくても、お城の川寄りの展望テラスには無料で上がれるんです。これはいいですね。

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いやあ、雄大な川ですね。アントワープ港での交易が盛んだったのが実感できます。

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ここも展望テラスというよりもシュヘルド川に睨みをきかせる要塞の要だったんでしょうね。

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これは展望テラスから内陸の方を眺めたところです。重厚な建物が並んでいます。

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展望テラスからステーン城の表側の方に出ます。美しいキリストの十字架像があります。青空に映えています。

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この堅牢な石造りのアーチを抜けてきました。

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さらにもうひとつアーチを抜けました。堅牢な守りの城砦です。

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結局、何のことはない! 最初に訪れたステーン城の入り口の前に出ました。これなら、最初から入り口を入ればよかったんですね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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シュヘルド川を堪能したので、また、大聖堂の方に戻ります。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

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05/13 23:47 sarai
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