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梅雨の時期に行く京都の旅:金地院の境内散策

2012年6月27日水曜日@京都/3回目

金地院の特別拝観の後は、お庭全体を見て回りましょう。まず、弁天池を見ます。


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池には蓮の花が開き、何と半夏生の花が咲いています。今日は、この後で、目下特別公開中の建仁寺の両足院に半夏生を見に行く予定なのですが、ここで見れちゃいましたね。


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次は金地院の中にある東照宮の方に向かいます。金地院はもともと室町時代に北山に開かれましたが、慶長年間に有名な金地院崇伝がこの南禅寺塔頭に移しました。金地院崇伝というと、怪僧ラスプーチンを連想してしまうくらい政治に深く関わった僧侶で徳川家康に近く交わりました。そういう関係でしょうか、家康の遺髪と念持仏を祭った東照宮を造営したようです。お庭を辿る径は苔の間を抜ける美しいものです。


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簡素な門を抜けると、石を敷き詰めた広い路に出ます。


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石畳の路の両側は緑にあふれ、今は季節の花のアジサイが綺麗です。


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この路をまっすぐ進むと鳥居が見えてきました。東照宮への入口でしょう。


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東照宮への門の前に出ました。東照宮は金地院の庭の奥まった森閑としたところに鎮座しています。観光客も見当たりません。


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東照宮の拝殿です。実に古びています。金箔の跡が残っていますから、日光東照宮のようにさぞやピカピカ光り輝く建物だったんでしょう。建物の造りはもちろん権現造り様式で京都で残る唯一の権現造り様式の建物だそうです。


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拝殿の中を覗き込むと、天井に素晴らしい龍の図があります。この鳴龍は加納探幽の筆によるとのこと、さすがに名人の筆です。


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東照宮はお寺の境内とは思えないほどの深い緑に囲まれています。


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東照宮を出て、さらに境内を巡ります。実に広大な敷地です。


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開山堂の建物がありました。これは以心崇伝の塔所(たっしょ)です。塔所というのは、簡単に言えば住職の墓所のことです。


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開山堂の先に進むと、また方丈に戻ってきました。方丈の建物の外側から枯山水の鶴亀の庭を眺めてみました。側面から眺めても見事なお庭です。


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お庭の方から方丈の中を覗いてみました。建物も豪壮です。


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方丈の入口前に出ました。ここから特別拝観が始まったところで、奥の書院に通じる廊下の手前には立ち入り禁止の札が立っています。


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方丈の横手に回りこみました。ここは書院のあたりでしょう。もちろん障子戸がしっかり閉まっていて、中はまったく見えません。この中に長谷川等伯の素晴らしい襖絵があったんですね。


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そろそろ、金地院を出ましょう。方丈から少し離れたところで方丈の全景を撮影しました。この方丈は重要文化財です。


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方丈の前には明智門があります。これは明智光秀が母親の菩提を弔うために大徳寺に建立した門ですが、明治初年に金地院に移設されました。


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いよいよ南禅寺に向かいます。それは次回で。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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