ゲント散策:賑やかなレイエ川・・・観光船に乗りたいな!!
ゲントGentの壮大な建築群に圧倒されながら、旧市街を散策しています。レイエ川Lysにかかる聖ミヒエル橋Sint-Michielsbrugの上から河畔を見下ろすと、夕日を浴びながら若い人達を中心に多くの人たちが川縁に座り込んでいます。京都の鴨川を思い出します。もっとも鴨川の方がカップル率が断然多いですけどね。

レイエ河畔を歩きましょう。いったん橋から下りて、聖ミヒエル橋通りSint-Michielshellingを歩きます。左手には郵便局、通りの先には聖ニコラス教会Sint-Niklaaskerk、鐘楼Belfort、聖バーフ大聖堂Sint-Baafskathedraalというゲントの街のランドマークが並んでいます。圧倒的な眺めです。

聖ミヒエル橋通りの下り坂の途中で階段を降りて、下のパクハイス通りPakhuisstraatに出ます。

レイエ川のグラスレイGrasleiの川縁に出て、先ほどの聖ミヒエル橋を見上げます。橋の先には聖ミヒエル教会Sint-Michielskerkの重厚な建物が見えています。対岸はコーレンレイKorenleiです。レストランが並んでいます。

グラスレイの川縁は大勢の人で賑わっています。

川縁をぶらぶら歩きます。レイエ川には観光船も走っています。それを見たsaraiは、乗る気満々になります。

観光船乗り場に向かいます。観光船が乗り場に停泊しているのが見えます。

が、乗り場に行くと、今日はもう終了よとの冷たい言葉にガックリ。確かに、お向かいの乗り場もしまっているようです。橋を渡って対岸に行ってみますが、もう観光船は無人で係留されているだけです。

橋の上に戻って、レイエ川の北の方向を眺めます。川は、この先で2つに分かれています。その川の分かれるポイントには旧魚市場Oude Vismijnの建物が立ち、その建物の上にフランドル伯居城Gravensteenが頭を覗かせています。

こちらは川が分かれた右手の方です。こちらがレイエ川の本流になります。川沿いにレストランが立ち並んでいます。

レイエ川の南の方向を振り返ります。こちらが先ほどから歩いてきた道です。聖ミヒエル橋と聖ミヒエル教会も見えています。

観光船のことを心に残しながらも散策を続けます。北の方に歩いていきます。ペンスマルクト通りPensmarktを歩きます。その先のグルーンテンマルクト通りGroentenmarktに入ると、左側には大肉市場Groot Vleeshuisの建物が続きます。中世の屋内肉市場だった建物です。通りの上を見ると、靴が何足も吊り下げられています。これは何でしょう?

大肉市場の長い建物を過ぎたところで左に折れて、またレイエ川の方に向かいます。クライネ・フィスマルクト通りKleine Vismarktを歩くと、川を渡る橋に出ます。saraiが観光船を諦めきれずに詰まらなさそうに橋の上を歩いていると、数人の人が橋の袂の桟橋にいるのを配偶者が発見。それっとばかりに観光船チケット売り場に急ぎ、観光船は出るのかと聞くと、15分ほど待ってねとのこと。はい、待ちますよ。

チケットを購入します。

桟橋に降りて待ちましょう。10人ほどの人が待っています。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

これが観光船乗り場からの川の眺めです。対岸にはレストランがあり、多くの人で賑わっています。先ほど渡った橋(クライネ・フィスマルクト通り)も見えています。

何気に、案内板を見ていると・・・60歳以上は6.5ユーロと書かれています。我々は7ユーロ払いました。

これは返してもらわないとと配偶者が出かけていきます。2人合わせて、1ユーロをゲットです。シニア万歳です。気分よく川の眺めを楽しみます。

一緒に待っている皆さんもリラックスしていますね。

だんだんとクルーズ客も増えてきました。そろそろですね。

仲良しカップルもいます。2人だけの世界に入っているようです。

観光船クルーズも間近です。ワクワク・・・
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