若冲と裏磐梯の旅:五色沼をハイキング、まず、毘沙門沼
裏磐梯高原をハイキングします。ハイキングなんて久しぶりです。
五色沼自然探勝路ハイキングというコースを歩きます。片道1時間ちょっとで歩けるそうです。
出発するのは、昨夜泊まった裏磐梯ロイヤルホテル。このホテルが五色沼の入り口に建っています。駐車場に愛車を置いて、ハイキングし、帰りはバスを利用します。ホテルのスタッフの方からあらかじめ、バスの時刻表をいただきました。
では、出発。これはホテルの全景です。

ホテルの前の橋を渡りますが、橋の名前は《ごしきばし》。ハイキングにふさわしいですね。

幹線道路の459号線を渡ると、五色沼の標識が出ています。

林の中の道を五色沼の方へ歩きます。木々の中の新鮮な空気を吸って、元気いっぱい。

やがて、ハイキングコースの起点となる裏磐梯ビジターセンターが見えてきました。しかし、何やら黄色い声で騒がしい・・・どうも、子供たちの遠足とぶつかってしまったようです。

ハイキングコースの案内板を見ていると、子供たちの大集団が通り過ぎていきます。これはまずいなあ。静かな自然を楽しめません。

ビジターセンターの先に最初の沼が現れました。毘沙門沼です。何とsaraiの大好きな手漕ぎボートがあるではないですか。これは大いなる誘惑です。これはぐっとこらえました。そんなに悠長なことを言っていると、帰りのバスに乗り遅れます。

五色沼の案内板がここにもあります。五色沼という名前の沼があるわけではなく、点在する沼の全体の呼称が五色沼です。それも五色沼だから、五つの沼かと思ったら、もっと沼はあるようです。と思っていると、例の小学校の遠足はまず、ここで記念撮影を始めました。この隙に乗じて、急いで先に進みましょう。

ハイキングコースは毘沙門沼に沿って、整備されています。横目に毘沙門沼を見ながら、進みます。

木立越しに沼が見えます。青もみじもとても綺麗です。

開けたところからはこんな美しい風景。雲さえなければ、磐梯山の姿も望めるはず。これは残念です。

ハイキングコースは実によく整備されていて、要所要所には木橋がわたしてあります。ぐんぐん歩いて、大分、黄色い声が遠くなってきました。

毘沙門沼は結構大きな沼で、行けども行けども、どこまでも続いています。

毘沙門沼は途中、狭まったところがあり、そこには鯉が泳いでいます。ガイドブックによると、赤いハートマークの模様の鯉もいるとか。

また、沼は広がってきました。

沼の周りの木々が水面に映り込んで、とても綺麗です。

また、木の板を張った道。この道を上がっていきます。

すると、別の道と合流するポイント。ここには熊注意の看板。冗談かと思ったら、実際、熊よけの鈴を鳴らしながら歩いている人もいました。自然を甘く見てはいけないかも。

展望台のようなところに毘沙門沼の表示杭が立っています。

ここからの眺め、とても美しいです。遠くに見える山はやはり磐梯山ではなさそうですけどね。

清流を渡る小さな橋です。ここが毘沙門沼の端っこのようです。

橋の上から見ると、清流が沼に注ぎ込んでいるようです。

この後、美しい自然の中、さらに五色沼のハイキングコースを進みます。
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