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ブルージュ散策:メムリンク美術館って、聖ヨハネ施療院のことなの?

2015年7月1日水曜日@ブルージュ/7回目

グルーニング美術館Groeningemuseumでヤン・ファン・エイクの名作を堪能して、外に出ます。庭園の塀越しに聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerkの塔が見えています。

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次はメムリンク美術館Hospitaalmuseum Memling in Sint Janに行きますが、その前に、あまりの暑さに、昼食と言うより冷たいものを求めてチョコレートカフェに行くことにします。メムリンク美術館の近くにある筈です。運河沿いのダイフェル通りDijverを歩いて運河を渡ると、グルウザセ通りGruuthusestraatに入ります。聖母教会の前でマリア通りMariastraatにぶつかります。右の方を見ると、建物越しに救世主教会の塔が見えています。ブルージュは塔の街の異名があります。

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左に折れてマリア通りを進みます。聖母教会を過ぎて聖ヨハネ施療院Sint-Janshospitaalの前に来ると、通りの向かいにチョコレート屋さんがあります。さすがにベルギーはチョコレート屋さんが多いですね。

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マリア通りを進み運河に架かるマリア橋Mariabrugを渡ると、すぐに通りの右側にチョコレートカフェのデ・プルーヴェリーDe Proeverieがあります。ショーウィンドウの綺麗なカップケーキを見ながら、店内に入ります。店内のガラスケースの中に美味しそうなケーキが並んでいます。

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店内はまだ空席があります。テーブルに着き周りを見渡すと、意外にシックな内装のカフェです。

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カウンターの奥は食器が清潔に片づけられています。

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カップケーキが可愛いお店ですので、配偶者はちょっと迷った挙句にカップケーキを注文。カップケーキは併設したアトリエで作っているようで、様々なデザインのものが揃っています。その中からチョイスしたのがこれです。

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saraiは定番のチョコレートケーキです。もちろん、ホイップクリームを添えてもらいます。

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飲み物はミルクセーキをいただきます。

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かなり甘さにも慣れてきましたが、やはり水は必須です。カフェの店内は依然として空いているので、お茶の時間を楽しみながらゆったりと過ごします。

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一息ついたので、美術館を周りましょう。これが窓際に並べられているカップケーキの数々です。可愛いデザインですね。

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聖ヨハネ施療院にあるメムリンク美術館に行きます。マリア通りを戻ると、目の前には聖母教会の塔が聳えています。この聖母教会の向かい側の手前に、聖ヨハネ施療院の入口があります。

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聖ヨハネ施療院の入口です。我々を出迎えてくれるのは何とも優し気な聖母子像です。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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さて、ここでもブルージュのシティ・カードを提示して、無料チケットをゲット。

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入館の際に聖ヨハネ施療院の英語版パンフレットをいただきますが、説明は聖ヨハネ施療院のことだけでメムリンク美術館にはまったく触れていません。不思議です。

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ともあれ、聖ヨハネ施療院に足を踏み入れます。うーん、これは普通の意味での美術館ではありませんね。最初はここはメムリンク美術館ではないのかとも思いますが、聖ヨハネ施療院の広い館内にぽつぽつと美術品が展示されているようです。聖ヨハネ施療院は12世紀に創立された病院と宗教施設の複合体のようなもので、20世紀後半までは機能していたようです。その病院施設の建物および関連資料の公開とメムリンクの美術作品の展示のハイブリッド型施設が、現在の聖ヨハネ施療院の姿です。なかなかユニークですね。その館内でsaraiが探すのは、もちろんメムリンクの作品群です。計6点が展示されているようなので、うろうろしながら探します。一番見たいのは《聖ウルスラの聖遺物箱》です。
ようやく見つけました。これが、ベルギー7大秘宝の一つとされる素晴らしい美術品です。

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 出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) File:Saint-ursula-shrine-2037.jpg


じっくりと鑑賞しましょう。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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はじめまして

ブロンズィーノの絵からこちらのブログにたどり着いて小一時間、どの記事も楽しく読ませていただきました。
16世紀のイタリア美術を勉強していたのですがかれこれ20年近く美術の世界から遠ざかってしまっていて・・子育てが一段落したらまたゆっくりヨーロッパの美術館をめぐりたいものです。そのときにはぜひ参考にさせてください。

No title

chlorisさん、saraiのブログにようこそ!

saraiはルーヴルでボッティチェリの絵を見たのがヨーロッパ絵画にはまるきっかけでした。ゴッホ、シーレ、エル・グレコ、カラヴァッジョなど見まくってきましたが、最高の絵はバーゼルにあるココシュカの《風の花嫁》。
絵画遍歴も《神秘の子羊》を見て、一区切りの心境です。

chlorisさんもヨーロッパの美術館、教会巡りが楽しめればいいですね。そのときの参考になるようにこれからもブログを充実させていきます。
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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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