ブルージュ散策:運河を眺めながら朝食、そして、散策再開
ブルージュの街を1時間ほどぶらついて、ようやくホテル近くに戻ってきました。ネポムク橋Nepomucenusbrugを渡って、ウォレ通りWollestraatに入ると、ホテルへの路地の入口も見えてきます。

これがsaraiの宿泊しているブールゴンシュ ホフHotel Bourgoensch Hofへの路地の入口です。建物のアーチをくぐる入口になっています。

入口のアーチから中を覗くと、アーチの先に明るい路地が見えています。そして、路地の先はローゼンフートカーイRozenhoedkaaiの運河風景が広がっているんです。

アーチをくぐって路地に入ります。もうここはホテル前のテラスになっています。

これがホテル ブールゴンシュ ホフのレストランのテラス席です。運河に面する席もありますね。

これがホテル ブールゴンシュ ホフのファサードです。煉瓦造りの3階建ての建物です。運河沿いには地下階もあるので、実質4階建てです。

ホテルに入って、そのまま朝食ルームに向かいます。窓際で運河が望めるテーブルが空いています。お皿を片付けてもらいましょう。

陽光が入って明るい朝食ルームは、既に遅い時間になっているので人はまばらです。

このホテルでの最後の朝食をいただきましょう。朝食後、ホテルを出払う準備をします。今日はまだブルージュの街歩きをしますが、午後にはブリュッセルへの移動です。荷物をまとめてチェックアウトし、かばんをホテルに預かってもらいます。
この後は、ブルージュのシティ・カードで入れる施設(つまり無料入場の施設)に入りまくろうという魂胆です。シティ・カードを大枚叩いて購入したので、元を取ろうという貧乏人根性。まずは、先ほども行ったマルクト広場Grote Marktで鐘楼Belfortの高い塔に上ります。ホテルを出てウォレ通りを進むと、鐘楼の高い塔が間近に聳えます。

マルクト広場にある鐘楼の建物の入口を抜けて、中庭に入りましょう。

鐘楼の入場の列は結構長いですね。

しばらく並んで入場します。もちろん、ブルージュのシティ・カードで無料チケットをゲットします。

高さ83mの螺旋階段はとても厳しいですが、時折休息しながら上ります。途中、窓から景色が見えるので、それを心の頼りにします。

途中のテラスからはマルクト広場が見下ろせます。

反対側には鐘楼の中庭も見下ろせます。

これは鐘楼内部の鐘を鳴らす大仕掛けの機械ですね。大きい鐘も見えます。

まだまだ鐘楼の建物は上に続きます。

時計の歯車のような仕掛けがあります。

巨大なオルゴールの機械になっています。

このオルゴールマシンでカリヨンの鐘を鳴らすようです。この47個のカリヨンが美しい響きで鳴り渡るんです。

ようやく366段の石段を上り終えます。塔の上からの眺めは絶景です。金網の向こうに、右は救世主大聖堂Sint-Salvatorskathedraal、左は聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerk Bruggeが見えます。ほとんど同じ高さのように感じます。

金網の間からの景色を写真に収めます。

美しい眺めです。上ってきた疲れが吹っ飛びます。しばらく、360度のブルージュのパノラマを楽しみます。
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