ブルージュ散策:チョコレート物語からヤン・ファン・エイクの銅像へ
ブルグ広場Burgで市庁舎Stadhuisの内部とちょっとだけ聖血礼拝堂Basiliek van het Heilig Bloedの内部を覗いて、ブルグ広場を離れます。マルクト広場Grote Marktに戻り、そこから、フラーミング通りVlamingstraatを北のほうに歩いて、ヤン・ファン・エイクの銅像に向かいます。左手に大きな建物が見えてきます。市立劇場Stadsschouwburgです。さきほど鐘楼Belfortから見下ろした建物です。

この角で右に曲がり、シント・ヤンス通りSint-Jansstraatを進みます。すぐにシント・ヤンス広場Sint-Janspleinに到着。ここにはチョコレート物語Choco-Storyという博物館があります。ヤン・ファン・エイクの銅像を拝見する前にちょっと寄っていきます。それほどの興味はありませんが、ブルージュのシティ・カードで無料入館できるのでというくらいの軽いノリです。煉瓦造りの建物を改装した博物館です。

チョコレートの博物館を感じさせない外観ですが、小さな銘板に名前が書かれています。

入口からはモダンな内装が見えます。ガラスにバッチリとsaraiの姿が映り込んでいますが、それは見なかったことにしてください(笑い)。

中はチョコレートにまつわる様々な展示が続きます。
ここにはマリー・アントワネットの肖像画とともにチョコレート(ココア?)を飲むための美しい陶磁器セットが展示されています。

これは夥しい銅製のポットです。

これは陶磁器のカップ。

これは陶器のポットですが、真ん中に木製の棒が差し込まれています。攪拌用でしょうか。変わったポットですね。

人の像が並んでいます。チョコレート色です。チョコレート製?

チョコレート作りの実演コーナーもありますね。

見られながらの作業って、やりにくいでしょうね。

チョコレート作りの体験コーナーもあります。

これでチョコレートの博物館の見学は完了。ここでは無料入館した上、入館記念にチョコレートまでいただき、嬉しい驚き。Choco-Storyの名前の入ったチョコレートです。運河沿いのヤン・ファン・エイク広場Jan van Eyckpleinで美味しくいただきます。

このヤン・ファン・エイク広場にはヤン・ファン・エイクの銅像があります。ブルージュ到着時に参加した運河クルーズでも銅像は拝見しましたが、運河側からの後ろ姿でした。ようやく、お顔を拝見。

運河を見ていると、運河クルーズのボートがやってきて、向きを変えて、戻っていきます。

陸上から銅像の後ろ姿も間近に見ておきましょう。まあ、前から見ても後ろから見てもそんなに変わりません。

ヤン・ファン・エイクの銅像が相対する先には教会のような塔が建つ建物があります。これは教会ではなく、《ポールテルス・ロッジPoortersloge》と呼ばれる15世紀の建物で市民の集会所として使われていたものです。現在は古文書館になっています。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

ここからは聖母教会に向かいますが、鐘楼に上った疲れで結構ヘロヘロになっています。ヤン・ファン・エイクの銅像の前でベンチにへたり込み、適当なバス路線がないか、チェックします。しかし、情報不足でよく分かりません。歩くしかありませんね。かなり気温も上がってきます。頑張って立ち上がります。さあ、行きましょう。
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