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ガイスベルクからの絶景・・・ザルツブルク音楽祭の音楽三昧の合間

ザルツブルクの5日目。
慣れとは恐ろしいものですね。あれほど教会の鐘に起こされていた配偶者も、今日は9時までぐっすりお休みです。
今日は、ガイスベルクの山に行ってみましょう。ウンタースベルクとは、ザルツブルクの街を挟んで反対側にあります。出かける頃になって、saraiが出かけるのが遅くなってバスがない!と叫んでしまいます。日に5本ほどしか直通バスがないのです。少々朝がのんびりしすぎて11時のバスが行ってしまったんです。次は2時です。それまで、バスが出るミラベル宮殿辺りをぶらぶらしましょう。その前に、毎朝起こされている教会を見に行きましょう。聖セバスチャン教会というなかなか由緒ある大きな教会で、モーツァルトのお父さんのレオポルドや奥さんのコンスタンツェのお墓があるらしいのです。ネットで大体のお墓の位置と形を確認していきます。それなりに広い墓地が、ぐるりと回廊に囲まれています。キョロキョロ探すとモーツァルト家の墓が見つかります。きちんと整備されていて、お花も植えられています。それにしてもど真ん中がコンスタンツェのお墓でお父さんのレオポルドは横っちょです。

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本当か嘘か、分かりませんが、モーツァルトの姉のナンネルがこれに腹を立てて、ホーエンザルツブルグ城のケーブルカーの下にある墓地に入ってしまったとか・・・。(ナンネルの墓を探しに行くほど、saraiは墓マニアではありません)
次に、ミラベル宮殿横にあるモーツァルテウムに向かいます。モーツァルトが魔笛を作曲した小屋が移築されているはずで、それを見たいんです(そんなもの見たいのって、配偶者は呆れ顔ですが、見たいものは見たいんです)。モーツァルテウムはザルツブルグの音楽大学で、学生が出入りしていますが、観光客らしき人も出入りしています。我々も中に入りアチコチ探しますが、見つかりません。と、日本人の男性が声をかけてくれます。彼は作曲小屋の存在は知っており、見たこともあるそうですが、一般には公開していないので見れないかもとの情報をくれます。やはり、モーツァルテウムのホールで公演があるときにしか見られないようです。彼は見られるかどうかを事務所で聞いてくれようとしてくれましたが、残念ながらちょうどお昼休み中でした。でも諦めきれずに大体の場所を聞いて行ってみます。垣根越しに小屋らしきものを見つけ、写真を撮って、saraiは一応満足します。

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ミラベル宮殿の中庭をぶらぶらします。今日は夏空が広がり暑いほどの好天。もうバラは終わり、刈り込んであります。それでも夏が盛りの品種なのか1種類の赤いバラが満開でした。

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ミラベル宮殿前の端っこにあるF乗り場に定刻にガイスベルク行の151番バスはやってきます。どんどん郊外に出て行きます。テレビ塔のあるガイスベルクの山が見えてきます。このバスがまさに頂上まで運んでくれるんです。山を登り始めます。素晴らしいドライブウェイで、ガンガン飛ばし、快適なドライブです。頂上のガイスベルクシュピッチェに到着です。なんとバッツマン山もよく見えます。昨日はバッツマン山の山系のうち、クライネ・ヴァッツマン山(左側の小さな峰)しか見えませんでしたが、今日はバッツマン山全体が見えます。

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まさかザルツブルグからバッツマン山が見えるとは思っていなかったので、バッツマン山好きのsaraiは大喜びです。ちなみにsaraiのバッツマン山好きはフリードリッヒの描いたバッツマン山の絵を見たときから始まりました。しばし山々を眺めて楽しみます。昨日登ったウンタースベルクももちろん、ばっちりと見えています。ヒトラー山荘のあるケールシュタインの山も見えています。遠くアルプスの峰々も見えています。それほど今日は快晴で眺望がいいんです。ここでもパラグライダーを楽しんでいる人たちがいます。気持ちよさそうです。
ホテルに戻り、一服してコンサートに出かけます。会場前でホールの開場を待っていると、男性が声をかけてきます。先ほどモーツァルテウムでいろいろ親切にしてくれた彼です。かれも、今夜のコンサートを聴くとのこと。彼は、ウイーン在住6年のテノール歌手で、シュターツオーパーでも合唱団で出演しているとのこと。ザルツブルク音楽祭にも出ているとの事です。今度聴くオペラ《ダナエの愛》にも合唱で出演するそうです。
CTのベジュン・メータのコンサートは思いのほか、素晴らしいコンサートでした。今日も楽しい夕べでした。おやすみなさい。明日はアンナ・ネトレプコの出演するオペラを見ます。ネトレプコを聴くのは久しぶりで楽しみです。プッチーニのオペラ《マノン・レスコー》です。



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ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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