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アルデンヌでの1日:ディナンは偉大なサックス氏の町、そして、アンヌヴォワ城に出発

2015年7月6日月曜日@ブリュッセル~ディナン/10回目

ディナンDinantのムーズ川Meuseのクルーズを終えて、ディナンの町をぶらぶらすることにします。ディナンの町見物の最後はこの町が生んだ最大の偉人?のサックス氏宅訪問です。サックス氏は楽器のサクソフォンを考案した人です。ディナンの町並みには、サクソフォンのオブジェが飾られています。

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サックス氏宅は今はサックス博物館Maison Adolphe Saxになっています。無料なので、ちょっと見学しましょう。

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様々な形のサクソフォンが展示されています。サクソフォンと言えない形のものもありますが、これは試作品なのかな。それともサクソフォンを分解したパーツなのかな。

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これは間違いなく、普通のサクソフォンですね。

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博物館といってもあっさりしたものです。あっという間に鑑賞完了。通りに出ると、路面に足形が見えます。これは街歩きの案内の標識でしょう。親切ですね。

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おっ、ベンチに座っているのはサックスさんですね。saraiがサックス氏と一緒にベンチに腰かけて、配偶者にパチリと写真を撮ってもらいましょう。

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サックスのオブジェが街中を賑わしています。それを見ながら、通りを歩きます。

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このオブジェが通りにずらっと並んでいます。ディナンはサックスの町ですね。

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このあたりで、すべてのディナン観光は終了。まだ2時半で時間もたっぷりあるし、お天気も最高で気持ちがよいので、当初の予定通り、アンヌヴォワ城Château d'Annevoieに行ってみましょう。ここからはバスでアンヌヴォワ城に向かうことになります。まだバスの出発時刻までは少し間がありますが、念のために駅前のバス乗り場を確認しておきましょう。旧市街からシャルル・ド・ゴール橋を渡って、駅前の通りに出ます。遠足の子供たちが前を歩いています。

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駅前のバス停に到着。予定の時刻のバスは確かに時刻表に書いてあります。ツーリストインフォメーションのお姉さんが教えてくれた通り、ナミュールNamur行の34番のバスは3時7分発ですから、あと30分近くあります。

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サックス博物館から駅前のバス停までのルートを地図で確認しておきましょう。

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本当はムーズ河畔で昼食を楽しみたかったのですが、その時間はもうありませんね。バスの発着が見渡せるカフェの席に腰を落ち着けます。

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モナコMonacoという大きなカフェのテラス席です。

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このカフェで、アイスクリームを食べて休憩と時間調整をします。
これが配偶者のオーダーしたアイスクリーム。

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これはsaraiのオーダーしたアイスクリーム。どちらも同じようなものでした。でも、とってもボリュームがあって、食べ切るのが大変。

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バスは時間通りにやってきました。女性の運転手です。

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彼女からチケットを買います。一人3.2ユーロです。

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彼女にアンヌヴォワ城で降ろしてねとお願いします。「バス停からはちょっと歩くことになるけど了解よ」と快諾してくれます。バスはすぐに出発します。ディナンの町の狭い通りを抜けていきます。

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バスのルートを地図で確認しておきます。ディナンの駅前からアンヌヴォワまでです。

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やがて、バスは鉄道の線路に沿って走り出します。

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アンヌヴォワまでは15分ほどかかるようです。しばらくはバスの車窓の景色を楽しみます。目的地では女性運転手さんがちゃんとおろしてくれるので、安心です。


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ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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