ブリュッセル、最後の散策・・・サン・ミッシェル大聖堂~朝食~中央駅
ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂Cathédrale des Sts Michel et Guduleの大きな内部空間を見学しています。空間の中央のクロッシング部分に立って、後方を振り返ります。林立する柱と彫刻、入口の扉の上の大きなステンドグラス、天井のリブ、美しいゴシック様式の空間です。

彫刻の取り付けられた柱の後ろには側廊が見え、美しいステンドグラスも見えます。

内陣の奥に進むと素晴らしいステンドグラスが見えます。

内陣の前からクロッシングのほうを眺めます。頑強な石造りの建物です。

中央部分に戻って、美しいパイプオルガンを眺めます。後で壁に取り付けられたようです。妙なる響きが大聖堂内部に満ちるのでしょう。パイプオルガンの下に覗いて見えるステンドグラスも超美しいですね。

これで内部空間の見学を終了。
サン・ミッシェル大聖堂は外から見ても、中を見てもあきれるばかりの規模と美しさを誇ります。
大聖堂を出ると、遠くに尖塔が見えます。グランプラスGrand-Placeにある市庁舎Hôtel de Ville de Bruxellesの塔でしょうか。

大聖堂の立派な石段を下りて、大聖堂前の広場に出ましょう。

大聖堂前の広場に出ました。この辺りでブリュッセル観光は終了としましょう。そろそろカフェでゆっくりと朝食を食べて過ごしましょう。中央駅に向かい、そこで朝食を食べて、地下鉄でホテルに戻るのがよさそうですね。大聖堂からサント・ギュデュ広場Place Sainte-Guduleを歩いて中央駅のほうに向かいます。大聖堂の重厚な建物を眺めながら歩きます。

右に折れて、シャンセルリー通りRue de la Chancellerieを進みます。

コロニー通りRue des Coloniesにぶつかったところで右に折れて、まっすぐに進むと中央駅に出ます。中央駅近くでキッシュとスープで5ユーロという看板が目に留まります。こちらは、交通費は安いですが、飲食はかなり高い気がします。初めて手頃感のあるメニューです。このMeeting Pointというカフェに入ります。セルフサービススタイルのお店です。1階のカウンターで料理を購入して、2階に上がります。テーブルはがらがらに空いています。中途半端な朝食タイムですからね。

窓際の眺めのいい席につきます。コロニー通りが見下ろせます。

これが配偶者のキッシュとスープです。

同じようなものですが、これはsaraiの選んだキッシュとスープです。5ユーロですから、こんなものでしょう。

なかなか美味しかったですよ。
ところで、昨日から絵葉書が出せていないことが気になっています。朝食を終えたところで、中央駅に郵便局があるとガイドブックに書いてあるので行ってみましょう。中央駅Bruxelles Centralはそんなに広くはないのでグルリと見渡しますが、郵便局らしきものはありません。構内のお菓子スタンドの人に聞くと、地下の本屋にあるとのことです。まさか本屋さんと郵便局が同居しているわけはないので、本屋さんの近くにあるということでしょうね。早速、地下に移動しますが、郵便局も本屋もありません。うろうろ探し回って、ようやく本屋を見つけました。その本屋で聞くと、反対側にあるお店に行けとのこと。探しているのは、お店じゃなくて郵便局なんですけどね。反対側のお店はこれです。

このお店に入ると、何とポストがあります! これが探していた郵便局のようです。そして、エアメールの切手も売ってくれます。ようやく絵はがきに切手を貼って、ポストに投函。ほっ・・・

でも、このお店は外見ではとても郵便局にはみえません。その気で見ると、案内板には、封筒の印があります(一番右下にあるアイコン)。

そして、bpostという表示もあります。しかし、これくらいでは分からないですね。

すぐそばにコインロッカーのようなものがありますが、bpostという表示があるので、これは私書箱か、郵便受け取りボックスなんでしょうか。まあ、国によって、色んな文化があるものです。

サン・ミッシェル大聖堂から中央駅まで歩いてきたルートを地図で確認しておきましょう。

さあ、急いで、ホテルに戻って、荷物を持って、パリ行きの列車に向かうことにしましょう。あまり、時間に余裕はありません。
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