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モンマルトル散策:美しきサクレ・クール寺院とパリの絶景、そして、路地歩き

2015年7月8日水曜日@パリ/5回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

サクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurの前に着くと、ぱっと視界が開け、パリが一望できます。この大平野の中に、何故モンマルトルの丘があったのでしょう。わざわざ作った見晴台のようです。しばらく絶景に見とれます。

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サクレ・クール寺院前の石段に座り込んで、パリの眺めに見入っている人たちもいます。

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真っ正面から見上げたサクレ・クール寺院の威容です。ビザンチン様式に思えますが、ロマネスク・ビザンチン様式というのだそうです。

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さあ、サクレ・クール寺院に入ってみましょう。ちょっと内陣の雰囲気が他の教会とは違いますが、やはり立派なものですね。写真を撮ろうとしますが、撮っている人がいません。よく見ると、撮影禁止の表示があります。それに、大勢の人がいるのですが、いやにシーンとしています。厳粛な感じがします。静かにするようにとの張り紙もありますが、係りの人が見回って指導しているようです。我々もそっと見回って、写真撮影も控えます。ということで内部の様子は買い求めた絵はがきで見てください。ビザンチン様式の内陣の天井が見事です。

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サクレ・クール寺院の外に出ると、また、多くの観光客の喧噪とパリの街を見下ろす絶景が待っています。

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サクレ・クール寺院の威容を再び見上げます。白亜の素晴らしい建物です。

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ぐるっと建物を見回します。とても綺麗ですね。パリを代表するスポットなのも当然です。

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さて、サクレ・クール寺院の前からぶらぶらとモンマルトルの丘を散策します。サクレ・クール寺院とサン・ピエール・ド・モンマルトル教会Église Saint-Pierre de Montmartreの間の路地、カルディナル・ギベール通りRue du Cardinal Guibertを歩き、すぐ先の角で左に折れて、シュヴァリエ・ド・ラ・バール通りRue du Chevalier de la Barreに入ります。観光客で賑わう中を進むとモン・スニ通りRue du Mont Cenisにぶつかります。

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右に折れて、モン・スニ通りに入ります。モンマルトルの雰囲気たっぷりのアパルトマンがあります。

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モン・スニ通りを歩きます。通りは両側駐車の車であふれています。これじゃ、車がほとんど走れませんね。

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モン・スニ通りを進んでいくと、建物が途切れたところで、また、サクレ・クール寺院の塔が1本見えます。美しいですね。

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緑の木の先に白い塔が見えてきます。水のお城Le château d'eauです。クロード・シャルパンティエ広場square Claude Charpentier à Montmartreの一画にあります。1835年に建てられて、近隣に水を供給する役割をはたしています。

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これが緑あふれるクロード・シャルパンティエ広場です。

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モン・スニ通りはこの先大きく左に湾曲して、コルト通りRue Cortotに続きます。

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モン・スニ通り自体はまだ、まっすぐに続いてはいますが、この先は石段になっているようです。

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石段の手前から、その先を眺めます。ずいぶん、石段で下っていくようです。モンマルトルの丘の向こうの眺めもよく見えます。石段の両側に綺麗なアパルトマンが建ち並んでいます。

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モンマルトルの白いアパルトマンの建物は魅力たっぷりです。

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この石段の前から振り返って、水のお城の綺麗な姿を眺めます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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まだまだ、モンマルトルの丘の散策は続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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