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モンマルトル散策:ゴッホのアパルトマン~《アメリ》のカフェ、そして、オペラ座でバレエ

2015年7月8日水曜日@パリ/10回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

「パリで一番眺めのいいホテル」の7階の展望レストランでパリの絶景とシャンパンを楽しみました。ホテルを出て、このテラスホテルTerrass Hôtelを見上げます。最上階が展望レストランです。

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ホテルを出て、ゴッホが転がり込んだ弟テオのアパルトマンを見に行きます。ホテルの前のジョゼフ・ド・メストル通りRue Joseph de Maistreを歩きます。

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ジョゼフ・ド・メストル通りを進み、すぐにルピック通りRue Lepicに突き当たります。ここで左に折れて、ちょっと歩くと、ルピック通り54番地です。ここがゴッホが居候していたアパルトマンです。

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このアパルトマンは今は人が住む普通のアパルトマンになっているので、外から眺めるだけです。

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ゴッホがこのアパルトマンに1886年から1888年まで2年間住んでいたことが記念プレートに記されています。

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ゴッホのアパルトマンから、そろそろ、散策を切り上げて、ホテルのほうに戻ります。ルピック通りをぶらぶら、歩いてホテルに向かいます。

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ルピック通りはいくつもの狭い路地と交差しています。この路地はロベール・プランケット通りRue Robert Planquetteです。さもない路地ですが、それなりの雰囲気もあります。

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コショワ通りRue Cauchoisと交差する角にカフェ・デ・ドゥ・ムーランCafé des Deux Moulinsがあります。映画《アメリ》でアメリが働いていたカフェです。

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カフェは観光客に人気で賑わっています。saraiもここでお茶したいところですが、テラスホテルでシャンパンを飲んできたばかりなので、残念ながらパスします。

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カフェ・デ・ドゥ・ムーランをコショワ通りから見た様子です。いかにも映画の舞台ですね。

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色んなものを眺めながら丘を下り、アパルトマン近くまで来ました。ブランシュ広場Place Blancheに大きなスーパー、モノプリMONOPRIXがあるので、ちょっとのぞいてみましょう。ショーケースに色んな惣菜が並んでいます。

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saraiの頭からブリュッセルで美味しかったカップめんが離れません。でも残念ながら、ここにはありません。が、お寿司があります。本当にどこにでもあるようになりました。夜食用に買っておきましょう。

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明日の朝食用にサラダも買っておきましょう。朝行ったパン屋さん、ラ・パリジェンヌLA PARISIENNE Lepicに行きます。工事中の店舗を外から見たところです。

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朝はなかったケーキがいっぱい並んでいます。パンだけは朝早く焼き上げるのですね。

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アパルトマンに戻りました。暗証番号を入力して、建物内に入ります。急階段が待っていますが、ほとんど手ぶらなので、何て事はありません。

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急階段を上り終えると、エレベーターがあります。

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人一人が乗るとそれでいっぱいになってしまうようなエレベーターですが、あるだけでもよしとしないとね。

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部屋に戻って、一服。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。結局、モンマルトル中を歩き回りましたね。

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saraiは、明日帰国するために乗る予定の飛行機のWEBチェックインをします。プリントアウトも完了です。明日は帰国。いよいよこの旅も完了です。何かと長い旅ではありました。

2時間ほど休憩した後で、この旅最後の音楽のお楽しみに出かけます。もちろん、昨日に続いてパリ・オペラ座(ガルニエ宮)です。今日はバレエを見ます。演目はバレエ《ラ・フィーユ・マル・ガルデ》(リーズの結婚)です。これがネットで購入済のチケット。

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今日は平土間の後方の席です。配偶者の意見を容れて、あえて、舞台全体が見渡せる後方の席を選びました。純然たる音楽を聴く場合は音がストレートに耳に入ってくる前方(できれば最前列)の席がsaraiの好みです。

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オペラ座の内部装飾は絢爛豪華ですね。

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バレエは、明るく快活な楽しいものでした。流石にパリ・オペラ座のバレエの水準の高さを実感しました。このバレエの詳細な感想はここに書きました。

明日は夜のシャルル・ド・ゴール発の羽田行の直行便で帰国です。それまでは最後の1日、パリでの休日を楽しみます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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