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シャルトル大聖堂:シャルトルブルーって?

2016年7月21日木曜日@パリ~シャルトル/3回目

シャルトル大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Chartresの西正面のファサード前に立っています。空にそそり立つ石の壁を思わず、見上げます。左右の塔は2本ちゃんとありますが、作った年代が違うようで形がまったく異なります。まあ、どこでもそんなものでしょうが、対称性の美学には反しますね。それでも、右側の旧鐘塔(南塔)、左側の新鐘塔(北塔)の尖塔の先は空に突き刺さる勢いです。それらの鍾塔の間に美しいファサードがあります。中央の大薔薇窓がとてもインパクトがあります。

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視線を下に下げると、3つのアーチからなる王の扉口があります。石材とは思えないような繊細な装飾が施されています。それぞれの扉口を子細に眺めてみましょう。

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右側の扉口です。扉上部のタンパンにはキリスト降誕の物語が刻まれています。中央には聖母子がいます。出入り口の左右の3体ずつの人物柱も見事なものです。

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中央の扉口です。扉上部のタンパンには4人の福音史家の象徴(獅子、牡牛、人間、鷲)に囲まれた栄光のキリスト像が刻まれています。その下には、12人の使徒とその左右に2人の弟子がいます。上にあるヴシェール(弧帯)には、内側の列に12人の天使、外側の2列に24人の黙示録の長老たちがいます。この出入り口の両側にも背の高い人物柱があります。これらの人物はキリストが現れることを予告する旧約聖書の人物です。

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左側の扉口です。扉上部のタンパンにはキリスト昇天の物語が刻まれています。上部のヴシェールには黄道十二宮が刻まれています。この左側の扉口の彫像は一部、損傷がありますね。

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もう一度ファサードと鍾塔を眺めます。とても大きな建物です。でもストラスブールの大聖堂に比べると少しこぶりに見えます。ファサードの3つの扉の彫刻は他のノートルダム大聖堂と同様に実に精緻を極めた膨大な彫刻が施されて見るものを圧倒します。ひとしきりそんなことを考えながら、ファサードの鑑賞が終わったところで大聖堂の内部空間に足を踏み入れます。シャルトルブルーという言葉ばっかりを頭に入れていたので、内部はブルーの光に包まれているような潜入感がありましたが、別にごくフツーの空間です。ステンドグラスもシャガールのステンドグラスのようにブルー一色に染められているわけではありません。ある意味、愕然としますが、ちゃんと見てまわると納得するんです。

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よくよく見ると、実に精細な表現で聖書の物語をステンドグラス上に色んな色で作り上げており、そのベース色がブルーになっています。

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順にステンドグラスを見ていきましょう。

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これは小さな天使像。

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身廊を進んでいきます。

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振り返って、西側のステンドグラスを眺めます。薔薇窓とその下に3面の大ステンドグラスがあります。

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大薔薇窓は最後の審判を描いています。これらのステンドグラスは13世紀に制作されたものです。

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翼廊と交差するクロッシングあたりまでやってきました。

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翼廊の南面の大薔薇窓と大ステンドグラスです。

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この大薔薇窓はパリのノートルダム大聖堂の工房で13世紀に制作されたもので、ヨハネの黙示録を表しています。救世主は中央で玉座に座しています。下のランセット窓は中央に聖母子がいて、左右に4人の福音史家が並んでいます。

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シャルトル大聖堂の内部、特にステンドグラスの鑑賞はまだまだ続きます。



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