シャルトルの町歩き:ポルト・ギユーム通り~ユール川沿いのタヌリ通り
シャルトルChartresの町歩きをしています。ユール川Eureの河畔からポルト・ギユーム通りRue de la Porte Guillaumeを歩いてみることにします。何か面白そうな通りに思えたからです。商店が並んでいます。これはお花屋さんです。配偶者がしっかりチェックしています。これという花はなさそうです。

これはシャルトルの町の人たちの日常生活を支える食料品店。

ブタさんの看板があります。肉の関係のお店でしょうね。

ポルト・ギユーム通りの散策をしていると、町の人がバゲットを抱えてパン屋さんから出てくるのを発見。次から次へと、いろんな人が出入りします。歩いてくる人や自転車の人、車で来る人もいます。いかにも美味しそうなパン屋さんです。後でお店の様子をチェックしてみましょう。

ポルト・ギユーム通りをかなり歩いてきました。通りを振り返ってみます。シャルトル大聖堂の鐘塔も見えています。写真では分かりにくいですが、ここまで、もう1本のユール川も渡ってきたんです。そのユール川も見えています。ユール川はシャルトルの町の中では2本に分かれて流れているんです。

2本目のユール川を渡った橋をズームアップして見てみます。左の廃墟のような石壁はシャルトルの古い城門(ギユーム門)の名残りのようです。

このあたりの15世紀頃の様子を説明する案内図があります。このあたりは中洲になっていて、城壁があったようです。

さて、また、ポルト・ギユーム通りを戻って、さっきから気になっていたパン屋さんを覗きます。ブーランジェリー・ド・ラ・ポルト・ギユームBoulangerie de la Porte Guillaumeという名前のパン屋さん兼ワイン屋さんです。

とても美味しそうなバゲットが目に付きます。が、ここからバゲットを抱えて、パリまで帰るわけにはいきません。お店はとってもいい匂いです。手ぶらでお店を出る気にはなれないので、小さな菓子パンを求めます。後で食べましたがとても美味しいパンでした。シャルトルで一番愛されているようなパン屋さんでした。
パン屋さんの周りには美味しそうな食材店がほかにもあります。肉が回転しながら、焼かれています。

ここいらのお店の上には昔ながらの鉄飾りもあります。

また、さっきの総合食料品店の前に戻ってきました。

ユール川に架かるフジュ橋Pont Boujuの袂には、川に面して、木骨造りの建物のレストランのテラス席があります。ユール川の先にはシャルトル大聖堂も見えています。ここでランチしたいところですが、既にランチの予約済のお店がありますから、我慢。

また、ユール川沿いのタヌリ通りRue de la Tannerieを北のほうに向かって、大聖堂を眺めながら、ゆっくりと散策します。

ユール川沿いの建物は直接船をつけられるようになっています。ユール川の水運がこのシャルトルの町の繁栄の源だったんでしょう。

川面には、鴨が1羽、のんびりしています。

川縁には可愛い花が咲いています。

石塀の上には藤のような花が茂っていて、綺麗な光景を作っています。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

ユール川の水辺の気持ちのよい散策が続きます。
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