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シャルトルの町歩き:レヴェシェ庭園からの絶景

2016年7月21日木曜日@パリ~シャルトル/11回目

シャルトルChartresの町歩きをしています。ユール川Eureの水辺の気持ちのよい散策をしているところです。タヌリ通りRue de la Tannerieからマサクル通りRue du Massacreに入ったところで後ろを振り向くと綺麗な石橋が見えます。ミニーム橋Pont des Minimesです。美しい風景ですね。

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風景を十分に楽しんだところで、ミニーム橋を渡って、対岸に出ます。コロイユリ通りRue de la Corroierieを左に出たところで、綺麗な煉瓦のアーチの門の前に出ます。

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門の中に入ってみましょう。綺麗な緑の庭園が広がっています。大きく茂る樹木に見入ります。

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庭園越しにちらっとシャルトル大聖堂の鐘塔が見えています。

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庭園の中に散策路があります。ちょっと歩いてみましょう。

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ですが、その先は行き止まりになっています。庭園を出て、コロイユリ通りを左に進み、サンタンドレ通りRue Saint-Andréに入ります。通りを進んでいくと、左手に急な石段があります。テルトル・サン=ニコラTertre Saint-Nicolasです。この石段を上ってみましょう。

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通りの名票があり、テルトル・サン=ニコラTertre Saint-Nicolasと表示されています。さあ、上り始めましょう。

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石段はずっと続いているようです。

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石段の両脇は堅固な石壁に囲まれてます。石段もまだ先が長いようです。

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と、左手の石壁に鉄柵の開いた入口があります。何でしょう。ちょっと覗いてみます。

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入口をくぐると、素晴らしい庭園の絶景が広がっています。庭園の先にはシャルトル大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Chartresの内陣側からの姿も見通せます。

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この庭園はレヴェシェ庭園Jardins de l'Évêchéです。ユール川から大聖堂の高台に続く斜面に位置しています。

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ユール川のほうを見下ろすと、ユール川自体は見えませんが、ユール川の向こうに広がるシャルトルの町の風景が広がっています。とても綺麗な風景です。

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この庭園の斜面を上っていくと、何とシャルトル大聖堂の内陣裏に出ることができます。

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大聖堂の裏手の広場にある展望台からの眺めです。ユール川あたりの緑とその先の緑の多いシャルトルの町がどこまでも広がっています。

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展望台からの眺めを説明する案内図があります。手前にはレヴェシェ庭園、その先はユール川の緑が見えています。

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一生懸命、眺めを見ていると、配偶者はいつの間にか並木の間のベンチに腰かけて、ゆっくりしています。メールしているようです。

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整然と並ぶ並木の先に見える建物はシャルトル美術館Musée des Beaux-Arts de Chartresです。旧司教館の建物を美術館として利用し、歴代の司教の絵画コレクションを収蔵しているそうです。

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大聖堂の内陣のステンドグラスも間近に見えます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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そろそろランチの時間です。大聖堂の脇を抜けて、予約したお店に向かいます。



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ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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