シャルトルの町歩き:美味しいランチ
シャルトルChartresの町歩きをしています。レヴェシェ庭園Jardins de l'Évêchéからのシャルトルの絶景を楽しみました。次はランチの時間です。庭園からシャルトル大聖堂脇の道を抜けて、大聖堂南側面前の広場に向かいます。広場近くから、庭園のほうを振り返ります。並木の先に庭園の門が見えています。

大聖堂南側面前の広場に着き、そこから、オー・エルブ通りRue aux Herbesの路地を進み、予約した路地奥のレストラン、オ・ティル・ブションO Tire Bouchonに到着。予約の時間には、まだ早いのですが、お店へ入って、スタッフのおじさんにお願いすると、気安くテーブルに案内してくれます。まだ、開店時間前ですから、もちろん、誰もお客さんはいません。我々が一番乗りです。

さて、ランチの注文ですが、おじさんがテーブルの前に、フランス語のメニューが書かれた黒板を引っ張ってきます。これを見て、注文するようです。しばらく、黒板に書かれたフランス語のメニューと格闘します。

何とかランチを注文。まずは白ワインをいただきます。

まだ、ほかにはお客さんははいってきません。

アントレはスペインでおなじみのガスパッチョ。冷たくてとても美味です。

アントレのもう一皿はベーコンと半熟卵入りのサラダ。これも美味。

配偶者とシェアしながら、アントレを頂きます。

メインは炭火焼のビーフステーキ。とても美味しいです。

メインのもう一品はまとう鯛のグリル。これもとても美味しいです。

アントレとメインだけのシンプルな料理ですが、それだけでも量が多く、お腹いっぱい。とても美味しいランチに満足。それに一人17.5ユーロ(ワインは別)とリーズナブルな料金でした。
レストランを出て、路地に立つと、正面にシャルトル大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Chartresの南扉口が見えます。

オー・エルブ通りの路地を抜けて、大聖堂南側面前の広場に出ます。朝は閑散としていたレストランのテラス席もたくさんの人が食事中です。

帰る前にもう一度、シャルトル大聖堂の内部を覗いてみましょう。

身廊の南側のステンドグラスはお昼の陽光で青く輝いています。これぞシャルトルブルーだと得心します。

明るい光で輝くシャルトルブルーに満足して、大聖堂を出ます。シャルトル駅に向かうことにして、大聖堂広場Cloître Notre Dameの脇の路地、エトワ・ドゥグレ通りRue de l'Étroit Degréを歩きます。古い建物も花で飾られていると綺麗ですね。

大聖堂広場はアジサイの花が綺麗に咲いています。

シャトレ広場Place Châteletを通り過ぎます。1789年に制定された《人間と市民の権利の宣言》Déclaration des Droits de l'Homme et du Citoyenの記念碑があります。フランス大革命の基本理念ですね。その向こうに見えている大きな建物は公立図書館Médiathèque L'Apostropheです。

シャトレ広場には、こんな寛いだ彫像もあります。

すぐにシャルトル駅Gare de Chartresに到着。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

予定よりも早い電車でパリに戻れそうです。
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