ランス大聖堂&シャンパーニュ地方:レピーヌのノートルダム大寺院・・・内部鑑賞その2
シャロン=アン=シャンパーニュChâlons-en-Champagneの隣の村のレピーヌL'Epineのノートルダム大寺院basilique Notre-Dameの内部を鑑賞しています。内陣から身廊に戻って、南の側廊に出ます。側廊のステンドグラスがちらっと見えています。

側廊から内陣方向を見ます。翼廊の空間の先に周歩廊のステンドグラスが見えています。

身廊の真ん中から西ファサードの裏側を眺めます。大きな薔薇窓が見えますが、残念ながら、ステンドグラスは失われています。

今度は振り返って、内陣の上方を眺めます。クロッシングの天井から吊り下げらている十字架のキリスト像、そのキリストを礼拝する二人の人物像が見えます。二人の人物は聖母マリアとマグダラのマリアでしょうか。

クロッシングから内陣にかけての独特のデザインはとても印象的で美しく感じます。これこそ、この大寺院の祭壇画に代わるものだと実感します。

身廊の中ほどにはオルガン席があります。側廊のステンドグラスと調和しています。

西ファサード裏の大薔薇窓をよく見ると、ちゃんとステンドグラスになっています。さっきは遠くで見たので誤認したようです。負け惜しみですが、ステンドグラスの色味が薄いですね。

身廊の端まで戻ってきました。身廊全体と北側廊を眺めます。

次は逆サイドに寄って、身廊全体と南側廊を眺めます。美しい空間ですね。

このレピーヌのノートルダム大寺院はサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路にもなっている教会です。巡礼ならぬサイクルツーリング中の一団だけが大寺院内にいるだけです。ほかには誰も訪れるものはいません。小さな村には似つかわしくない素晴らしい教会です。その美しさを胸に収めて、外に出ます。西ファサード前の広場です。地元のご夫婦が散策中のようです。

教会の南側には付属の墓所があります。

ここから西ファサードの南側の鍾塔を見上げます。素晴らしい尖塔です。

鍾塔に続く南翼廊です。

この南翼廊の前を通って、大寺院の周りをまわってみましょう。

南側の墓所です。ちゃんと手入れが行き届いていますね。

教会の東側はすぐ住宅地になっています。

大寺院の南側面の眺めです。

内陣の裏に周ります。

大寺院の周りを一周したら、待っているタクシーに乗り込みます。
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