ランス大聖堂&シャンパーニュ地方:シャロン=アン=シャンパーニュのノートル・ダム・アン・ヴォー教会
レピーヌL'Epineのノートルダム大寺院basilique Notre-Dameから、待っていてもらったタクシーに乗って、シャロン=アン=シャンパーニュChâlons-en-Champagneに戻ってきました。タクシーにノートル・ダム・アン・ヴォー教会collégiale Notre-Dame-en-Vauxまで運んでもらいます。チップをはずみ、ここでタクシーのドライバーと別れます。タクシーはノートル・ダム・アン・ヴォー教会の南側面の入口のちょうど真ん前で我々を下してくれたので、すぐに教会内部に入ります。入ったところが身廊の中ほどなので、大きな内陣が目の前です。

祭壇の前に進みます。この教会の祭壇も簡素で祭壇画とか彫刻はなく、教会のミニチュアの中に十字架が飾ってあります。

祭壇前から身廊を振り返ると、西ファサードの大薔薇窓が見えます。

ここもステンドグラスが修復されているようです。恐らくフランス全土の教会で順次、ステンドグラスの修復、あるいは新作成を行っているようですね。

西ファサード裏の大薔薇窓とステンドグラスを眺めます。これも修復されたものでしょうか。

とても綺麗なステンドグラスがあります。あまりに美しいのは、修復されたとしか思えませんが、どうやら、16世紀の作品そのもののようです。これは大変な事実誤認をしたようです。ルネッサンス期のステンドグラスがちゃんと残っているようです。

身廊の後ろのほうから、教会全体を眺めます。4層の大きなゴシック空間です。

天井は4分のリブヴォールトです。すっきりしていますね。

側廊には美しいステンドグラスが並びます。

実に精細なステンドグラスです。

これは北側廊から内陣方向を見たところです。

4層の身廊の側面です。

側廊にはステンドグラスが並びます。

北側面と内陣を眺めます。素晴らしい空間構成です。

逆サイドの南側面と内陣を眺めます。

美しい木製の説教壇です。

北翼廊のあたりから内陣を眺めます。

南翼廊のステンドグラスと大きな絵画です。絵画のテーマは聖母被昇天かな? このあたりの教会には絵画はほとんど見当たらなかったのですが、ようやく、ここで2枚も見ることができます。

内陣に進みましょう。
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