ル・ピュイ=アン=ヴレイのノートルダム大聖堂:ル・ピュイ=アン=ヴレイに到着。歩いて大聖堂へ。
ル・ピュイ=アン=ヴレイLe Puy-en-Velayに向かっていますが、まだ体調が万全でないsaraiは座席に横たわって、眠り込んでいます。配偶者が一人、車窓を楽しんでいます。
ロワール川の岸辺には雄大な岩山が聳え立っています。

電車はロワール川に沿って、山間部をゆっくりと進みます。

山の上には朽ち果てた古城が見えています。ロワール川の支配権を巡る歴史の跡なんでしょう。

急に視界が開けて、美しい風景が広がります。ル・ピュイ=アン=ヴレイはもう10分ほどです。

ロワール川の水面も静けさを漂わせるようになってきます。

町が近づいてきます。眠り込んでいたsaraiも起き出します。

ル・ピュイ=アン=ヴレイの町に電車が入っていきます。サン・エティエンヌSaint-Étienneを出て1時間半ほどです。

岩山の上に建つ巨大なマリア像はなかなかの奇観です。その近くにはノートルダム大聖堂も見えています。

ル・ピュイ=アン=ヴレイ駅に到着。結構、乗降客が多いですね。

駅前に出ると、駅横には広々と駐車場があります。配偶者はバスとかはないのって訊きますが、歩いて15分くらいだからたいしたことはないだろうとsaraiは答えます。

しかし、ノートルダム大聖堂は丘の上にあるので、かなり、丘の上まで登らないといけないようです。駅前のタクシー乗り場を見ると待っているタクシーはいません。まあ、歩くしかないでしょう。

大きなリュックを背負っている人もいます。巡礼者でしょうか。

振り返って、ル・ピュイ=アン=ヴレイの駅舎を見ます。さあ、ここからノートルダム大聖堂に向かって出発しましょう。

印刷しておいたグーグルマップを見ながら歩きますが、さほどに迷うことはありません。5分ほど歩くと、岩山の赤いマリア像Notre-Dame de Franceとノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dame-du-Puyが見えてきます。

旧市街地に入ると、くねくねとした路地は上り坂になります。

路地の先にはランドマークのような赤いマリア像が眺められます。

古い水汲み場があります。まるでローマの水道みたいですね。

ひたすら、石畳の路地を上っていきます。体調が心配だったsaraiですが、なんとか普通に歩けます。

まあ、無理をしないでゆっくりと歩いていきましょう。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!

- 関連記事
-
- ル・ピュイ=アン=ヴレイのノートルダム大聖堂:美しい石畳の路地を歩いて大聖堂へ。
- ル・ピュイ=アン=ヴレイのノートルダム大聖堂:ル・ピュイ=アン=ヴレイに到着。歩いて大聖堂へ。
- ル・ピュイ=アン=ヴレイのノートルダム大聖堂:サン・エティエンヌからロワール川沿いにル・ピュイ=アン=ヴレイへ