ル・ピュイ=アン=ヴレイのノートルダム大聖堂:巡礼路の起点にふさわしい佇まい
ル・ピュイ=アン=ヴレイLe Puy-en-Velayのノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dame-du-Puyの内部を鑑賞しています。主祭壇に据えられた《黒いマリア》はとても存在感があります。日本風に言えば、まさに秘仏のようです。

内陣から身廊を眺めます。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の出発点にふさわしい趣きがありますね。

再び、内陣を眺めます。どうしても主祭壇の《黒いマリア》が気になって、仕方がありません。

内陣の天井からは明るい光が降り注いでいます。その先に《黒いマリア》が輝いています。

内陣の天井を見上げます。意外にモダーンなデザインなんですね。

身廊の後ろには大きなパイプオルガンが設置されています。

礼拝堂にも、主祭壇とは別の《黒いマリア》が鎮座しています。こちらは黄金色に輝いています。

巡礼者たちの聖地にふさわしい雰囲気に聖堂内部が包まれています。

ここでは、ステンドグラスも美しいのですが、絵画も何枚か飾ってあります。イタリアも近いからでしょうか。
ほかのノートルダム大聖堂よりも、ここには信仰の力が宿っているような感じがあります。異邦人のsaraiは早々に辞去することにしましょう。
大聖堂を外から眺めます。下の参道からは見えなかった鐘楼も見えます。石造りの建物はモザイクのような意匠が施されています。どっしりとした美を感じます。

丘の上から、ル・ピュイ=アン=ヴレイの古びた町並みが見渡せます。

本来はこの町の別の岩山に建つ教会(エギュイユ岩の頂上にあるサン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂 Rocher Chapelle St-Micheld’Aiguilhe)も訪れる予定でしたが自分の体調のことを考えて自重することにします。大聖堂の裏に出ます。

迷路のような先が見えない通路を抜けていきます。

コルネイユ岩山の頂上にある赤いマリア像が目に入ります。本来なら、あれにも上りたかったところです。

ようやく裏手の道、サン・ジョルジュ通りRue Saint-Georgesに出たようです。

サン・ジョルジュ教会Eglise Saint Georgesの前に出ます。

ここから、来たときとは別のルートで駅に向かいます。一番の近道を歩きます。
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